【沖縄の地鳴り】

<ミニコミ>

「くさり、やまとぅー」(腐った大和人)島尻を許すな

福地行政書士事務所


◆島尻安伊子氏は、即刻議員辞職せよ!
  〜島尻氏の2010年参議院選挙での公約は?〜       2014年02月07日

 2月5日の参議院予算委員会での島尻安伊子氏の発言は沖縄中の怒りを買っている。しかし、同氏は2010年の参議院選挙で、「普天間飛行場の県外移設」を公約として当選した。
 島尻氏は公約撤回の理由、そして、稲嶺進名護市長再選の結果を無視して、辺野古移設を強行に進めるべきだと発言した真意を、沖縄県民に説明する義務がある。沖縄に帰り、沖縄の地で県民に説明すべきである。

◆島尻安伊子氏は、即刻議員辞職せよ!
  〜沖縄県民を裏切る島尻安伊子氏の国会での発言(2)〜  2015年04月05日

 2月9日沖縄タイムスに掲載された島尻安伊子氏と関係閣僚との質疑応答の要旨、同氏の発言の異常さには驚かされる。2010年の参議院選挙で、「普天間飛行場の県外移設」を公約として当選した人間と同一人物なのか、と疑いを持つほどだ。
 島尻氏の発言の異常さゆえに、関係閣僚発言の方が尋常に映る。
 稲嶺進名護市長の市長権限で埋立を阻止するとの発言に対して、島尻氏は「権限乱用」と決めつける。これに対する関係閣僚の回答は公権力により対処する場合として以下のように発言した。
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佐藤海上保安庁長官
 とりわけ、生命、身体への危険や悪質な違法行為が発生し
古屋国家公安委員長
 (1)行き過ぎた違法行為、妨害行為が行われることがあるならば
 (2)法と証拠に基づいて、違法行為が行われたということであれば
太田国交相
 とりわけ生命、身体への危険や悪質な違法行為が発生した場合には
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 ところが、島尻氏は執拗に続ける。「やはり危険な行為が惹起(じゃっき)しないというか、先んじて対策を打つことが必要だと思う。」
 かつて、これ程までに沖縄の民意を愚弄した人がいただろうか。 「かつて左と言っていた者が右に転ぶととんでもない行動に出る。」正にその通りだ。
 もはや、島尻氏は2010年の参議院選挙で、「普天間飛行場の県外移設」を公約として当選した人間と同一人物ではない。
 沖縄は、沖縄の民意を主張し続けることが必要だ。沖縄の民意は永遠であることを示さなければならない。

◆「くさり、やまとぅー」(腐った大和人)島尻安伊子氏を許してはならない
  〜4.4 自民党県連大会あいさつの愚劣さ〜        2015年04月05日

 昨日4月4日の自民党沖縄県連大会。会長に就任した島尻安伊子参議院議員は、「・・辺野古移設に対する反対運動について『私は反対運動は責任のない市民運動だと思っており、私たちは政治でここに対峙(たいじ)していく』と述べ、・・辺野古移設に関連して「反対運動の声の大きさに恐れおののくことなく、毅然(きぜん)と冷静に物事を進めていかなくてはならない」とも述べた。・・(4月5日付琉球新報)」

 島尻氏の発言は、昨年1年の名護市長選挙・名護市議会議員選挙・県知事選挙・衆議院選挙等で示された辺野古反対の沖縄の民意を一切無視するものであり、許されない。

 島尻氏のような人を、沖縄では、「くさり、やまとぅー」(腐った大和人)と呼ぶ。
 「くさり、やまとぅー」とは、「沖縄に居ながら、自らの地位を守るため、あるいは自らの出世のために、沖縄を裏切り、踏み台にして、のし上がろうとする者」のことだ。

 私には、沖縄を思い、沖縄のために働き、自らの時間を費やすることを厭わない多くの「やまとぅんちゅ」(大和人)の友人たちがいる。だから、この言葉を使うことは許されないと思ってきた。しかし、島尻氏に対しては、「くさり、やまとぅー」と言わなければ、私の友人である「やまとぅんちゅ」たちに失礼になると気づいた。

 島尻氏は、市民が一票を投じる選挙で選ばれたことを忘れ、辺野古反対の市民運動を「責任がない市民運動」と決めつけた。

 「くさり、やまとぅー」島尻安伊子氏を許してはならない。 
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4月4日自民党沖縄県連大会で会長に就任した島尻安伊子参議院議員のあいさつ
 (4月5日琉球新報より転載)

 沖縄の政治事情というのはいつも高い波が来ては寄せてはなくなり寄せてはなくなり、というところだと認識している。あえて申し上げるがこの波、私はいわゆる反対運動というか、責任がない市民運動だと思っており、私たちは政治としてここに対峙していく。
 市民運動とわれわれの活動は、全く違うということをあらためて認識しなければならない。この反対運動の声の大きさに恐れおののくことなく、毅然と私たちは冷静に物事を進めていかなければならないと思っている。
 沖縄がきょうより明日、明日よりあさって良くなるために、そして目の前のこの問題をどう解決していくのかということを真剣に議論し、実行していくことが大切だと思っている。
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