「戦争を考える」を読んで

【オルタのこだま】

「戦争を考える」を読んで

                               武田 尚子


 オルタ8月号の『戦争を考える』はとても充実していて、夢中でほとんどを一気に読みました。リヒテルズさんを始めとして、感想を書きたい考察が多くあったのですが、身辺が多忙を極めていて、時間が取れませんでしたので、私の「こだま」の拙文に、夫の走り書きを入れさせていただいたのです。

 ところが最後に近いところで私が翻訳上のミスをいたしました。『全て志願制の軍隊と現議会のシステムでは、軍隊に子供を持っていない人が多い。にもかかわらず、戦争の開始や継続を決めるのが彼等である事は憲法に背く。長く続く戦争を継続するかどうかは、政治家ではなく、国民投票によるべきである』という、結論のくだりで、憲法に背くというのはおかしいのではと思ったのですが、夫は既にビジネスの旅に出てしまいましたし、こちらの16日で、締め切りはすぎていましたので、さっとお送りしてしまいました。

 帰ってきた夫にききますと『UNCONSTITUTIONAL(憲法違反)ではない、戦争の開始や継続を政治家が決めるのは UNCONSCIONABLE(非良心的、不条理な)だから、国民投票をせよと書いたのだよ』というので、ああそれなら納得できるので、読者にも夫にもお詫びをしなくてはなりません。どうぞご理解の上、お許しください。

 ちょうど、右目の白内障の手術の前日でもあり、眼がよく見えない事が原因だったのでしょう。今は無事に昔のように、よく文字が読めるようになりました。編集部の毎月の大変なお努力に、改めて尊敬を捧げます。

 (筆者は米国・ニュージャーシー州・在住・翻訳家)


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