オルタ116号を読んで

オルタ116号を読んで

                      豊間根 龍児

116号を読ませていただきました。何時ものことながら、「なるほど」の連続で、理解不足ながら一読者として勉強させていただきました。有難うございました。

・アジアと世界に背を:6年間体制:参院選:民主への期待大きかっただけに反動は大きい。自民の徹底争点隠し、なるほどそうでした。抱えている多くの問題、どれもこれも大変なものばかり、先行き本当に心配です。分裂気味の民主、ばらばらの野党、全く頼りにならない。自民・公明の良識派に取りあえず頼りたいところですが・・。

・電力自由化:発送電分離は当初声高に叫ばれていたが、関係ないとは驚き。東電袋叩きも、実情知れば心配な成り行き。ドイツもこんな状況か。国を挙げて知恵を絞り、脱原発の工程表を作って欲しい。

・アメリカの教育:日本も同じく教育者の権威失墜、モンスター・ペアレンツなどのさばっている。技能低下の問題もあるのでしょうね。アメリカの大学は素晴らしいというが、日本は大学までダメじゃないの。でも、アメリカの大学は発展途上国の進展を阻害しているとは思い至らなかった。

・イスラム:軍はクーデターにより「民主主義が回復した。」というが逆行したのだという。イスラムというと、どうも民主主義とは遠い感じを持つが、ムシル氏はその融合実験をしているという。全く知らなかった。ムスリム同胞団はもっと世界に向けて意のあるところを発信したらどうだろう。「アラブの春」ですんなり好転すると思ったが、なかなか道は遠そうだ。

・早稲田馬場下:こんな文化遺産を抱えていながら、活用していなかったとはもったいない。今まで恵まれていて、そんな必要性を感じていなかったのだろうか。
・70年前の:逆境の中にあっても豊かに感じられる学生生活、羨ましい。身近に感じた朝鮮人の記録は大変貴重に思う。多くの日本人に知らせたい。
・フランス人の:羨ましくもあるが、日本人は結構重荷に感じるだろうなあ。フランス人だって随分前から準備して大変そう。独身だと身軽だから楽しめる。競争社会の中で企業が大変だというのも分かる。人生観も影響しているだろうなあ。
・ミヤンマー:結社の自由剥奪とは大問題。スーチーの名がないのも気にかかる。やはり、まだまだ、民主化は遠い感じがする。
・オランダ通信:日本人による犠牲者慰霊追悼式。ここにも歴史問題がある。捕虜にならなかった混血オランダ人の差別、状況のなせる業なのにやりきれない話。これを掘り起こしたり、高校の課題に「ナチスのポスター描き」を出すなど驚き。学ぶ側に選択の権利があるという。日本の歴史教育には重い課題だ。

・韓国の二冊の本:落差の大きい2冊。元三菱女子挺身隊との交流というが、どうしてこんなにのめり込んだのか興味ある。柳美里は北朝鮮のみを故郷という。本当の姿を見ているのだろうかと、つい疑ってしまう。

・脱原発テント:五百何十日とは驚き。「存在自体が価値」「金より命」。座り続けて初めて実感できる言葉だろうな。
・FIT:推進にあたっての課題4項目は、なるほど尤もな課題。進めてほしい。
・ジェンダー:何はともあれ、中央でも地方でも女性議員を多くすることではないだろうか。低い投票率の今がチャンスだと思う。
・なんでだろう:どうやってネットに出たのだろう? 一番に採用したい学生だ。
・もっともしっくりきた句:8月や玉音聞きし耳も老ゆ。 ボロ出す前急いだ参院選安倍自民。   

以上


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