福島の子供をオランダへ

【オランダからのお願い】

福島の子供をオランダに

リヒテルズ直子


 2年前から、福島の子どもたちのキャンプをオランダで実現したいと、こちらにいらっしゃる日本人の女性たち3人に協力をお願いして、一緒に実現の方向を探ってまいりました。この間、私の甘い期待に反して、資金繰りは難航し、また、福島にいらっしゃる方とうまくつながることもできず、大変困難な道を歩んでまいりました。

 しかし、この夏、以前よりお世話になっている出版社「ほんの木」の新社長、高橋利直さんにご尽力いただき、福島市を訪れて、現地で貴重な活動をされている皆さんとお会いし、賛同していただくことができました。そして、震災から5年目にあたる来年2016年3月に、とにかく第1回目を実現させようということとなりました。
 本来ならば、子どもたちの渡航費も私たちの資金繰りでなんとかしたかったのですが、時間的にも労力的にも今からでは叶わずとても残念に思っていますが、フランスなどの海外への子どもたちのキャンプの経験のあるNPO団体シャローム災害センターの吉野裕之さんから「子ども達の中に、是非、メッセンジャーとしてオランダに行きたいと思っている子がいますし、渡航費は自費負担でも実現させましょう」という力強いお言葉をいただき、実現させる運びとなりました。

 3月21−28日までの期間、3−5人の子どもたちが吉野さんの引率でオランダにいらっしゃいます。その間、こちらでの滞在・移動・食費などの一切を、こちらで集めた資金とホームステイ等のボランティアとで担当したいと思っています。子ども達は、この期間中、オランダの学校を訪れ、こちらの子ども達にプレゼンテーションをし、交流してもらいます。その件では、私が親しくさせていただいているイエナプラン関係者が協力を約束してくださっています。

 つきましては、オランダ、及び日本におられる皆様にも、今回のキャンプの意図をご理解いただき、何らかの形でご協力をお願いできれば、とメールを差し上げております。

 ご寄付いただいた資金は、こちらでの費用として大切に使わせていただきます。また、余剰分は、引率者の費用、来年以降の活動のために保管させていただきたいと思っております(来年以降は、お子さん一人でもなんとか渡航費をお支払いできるようになりたいと思っています)。事業の成果については、当然のことですが、必ずみなさんにご報告いたします。

 どうぞ御一考の上、ご無理のない範囲で結構ですので、どうぞご協力いただけますよう、くれぐれもお願い申し上げます。
 また、お近くの方で、関心を持って頂けそうな方をご存知でしたら、是非、この件、チラシをご転送ください。

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※リヒテルズ直子さんはオランダ在住の教育・社会問題研究者でEU・日本で活発な講演活動をされておられ、メールマガジンオルタの編集委員にもなっていただいています。オルタとしても全面的にご協力したいと考えています。


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