総目次(76-116)

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メールマガジン「オルタ」116号(2013.8.20)

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◎世界が憂う安倍・麻生の歴史認識 
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■◎アジアと世界に背を向ける安倍・日本     久保 孝雄

今回の参議院選挙の結果は、昨年末の総選挙で示された民主党に対する国民の不信と怒りの爆発がまだ収まっていないことを示した。戦後初めて投票によって政権交代を実現した国民の熱い期待を打ち砕いた民主党への怒りは、いかに凄まじいものであるかを改めて示した。さらに自民党の暴走を阻止するには野党の結束が必要なことは誰の目にも明らかなのに、民主党は野党結集にも力を尽くさず、少数野党の乱立のまま反自民票の受け皿を作れなかったことへの失望も大きかった。21世紀もすでに10年代に入っているのに、戦前回帰的な価値観を持った右翼政権の誕生に道を開いた民主党の罪状は、かぎりなく重いと言わなければならない。


■◎電力自由化は郵政・道路公団につぐ第三の構造改革だユニバーサル・サービスを安易に民営化してはならない〜     濱田 幸生

脱原発運動には「どうやって脱原発をするか」という政策方法論が欠落していて、その具体性がみえません。原発ゼロを掲げる野党の最大公約的戦略は、[FITで再生可能エネルギー拡大→発送電分離・電力自由化→原発ゼロ社会到来]という戦略シナリオです。これの原型は、維新の会にも関わっていた飯田哲也氏という新自由主義者の論者が作ったものです。彼は原発ゼロの代替エネルギーを再生可能エネルギーと置き、それを普及拡大するためには既存の電力構造を、つまりは電力会社を徹底的に解体する必要があると主張しました。これは「悪の東電許すまじ」という国民の復讐的感情の中で根付きました。しかしこれは、かねてから経済産業省の構造改革派官僚が設計図を書いていたものの上に、飯田氏が「脱原発=再生可能エネルギー」という新たな衣を着せて乗っただけのものだったのです。


■◎「6年間体制」で政局を考える      羽原 清雅

2012年末の衆院選、2013年7月の参院選で、自公政権が両議院で過半数の議席をとり、安定した体制を確保した。政局は、これまで続いた不安定な民主党政権から、政権経験の長い自民党の安倍政権の再起に期待をかけた、といえる。また、ほぼ一年交代だった政権が、ことと次第によってはかなりの長期にわたる可能性も出てきた。


■◎参議院選2013の結果を見る        藤生 健

第23回参議院議員選挙が終った。53%の投票率は私の想定を上回ったものの、戦後の参院選では下から3番目となった。「自民大勝」「民主惨敗」の報道が溢れているが、獲得議席の上ではそう言えるとしても、内実はそれほど単純な話ではない。全体の獲得議席と比例区票の割合を比較してみよう。


≪連載≫海外論潮短評(71)

アメリカの教育がなぜ失敗したのか海外の教訓によって改善が可能—                       初岡 昌一郎

表記のタイトルによる論文が、お馴染みの国際問題専門誌『フォーリン・アフェアーズ』5/6月号に掲載されている。筆者のジャル・メータは教育学者、ハーバード大学教育大学院准教授で、アメリカの教育改革について著書がある。アメリカの大学の多くが世界的に高い評価を受けているにもかかわらず、初中等義務教育に問題が山積しているのはなぜか。要約的に紹介する。


≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

イスラム主義者だからといって民選大統領が軍に追われてよいのか 荒木 重雄

「アラブの春」を経て、エジプトで初めて民主的な選挙で選ばれた文民大統領のムルシ氏が、7月、突如、軍によって解任、拘束され、代わって、軍指名の「傀儡」暫定大統領のもと、シーシ軍最高評議会議長が自ら第1副首相として実質的な指揮を執る政権が動き出している。「現政権は違法」と抗議するムルシ前大統領の出身母体・ムスリム同胞団に傀儡軍事政権は常軌を逸した武力攻撃を加えつつあり、後の展開は予断を許さないが、二、三、論点を挙げておきたい。


≪連載≫落穂拾記(25)

松本良順・夏目漱石・犬養毅、そして堀部安兵衛 ≪下≫ 羽原 清雅

前号で新宿区馬場下町の郷土史に触れて、まず松本良順について書いた。松本については、地元でも知る人はほとんどいないが、今回触れる夏目漱石についてはよく知られている。全国区の知名度があり、漱石の早稲田、早稲田の漱石でもある。漱石は松山、熊本でのアピールが強いのだが、生も死も、そして教鞭も文学の活動も、生涯の大半がこの早稲田、あるいは新宿区の地で終始している。 


【横丁茶話】

七十年前の本と朝鮮人                  西村 徹

忘れていた段ボールの中から七十年前の本が出てきた。格別に珍しいことではない。FRIEDRICH NIETZCHE:ALSO SPRACH ZARATHUSTRA だったことも珍しいということにはならない。しかしその本の裏表紙見返し中央に「T大兄へ」、左下に「Kより」と記されている。Tというのは今年の四月、「今生の別れの集い」をしたいと言って、会う場所は高野山がいいとか東寺がいいとか、いろんなことを言った挙句に、結局は金沢から大阪駅にやって来て、四人集まっただけだが、いっしょに飯を食ったばかりの男。


【北から南から】
中国・深セン便り

『P一下!』         佐藤 美和子

友人から聞いた話です。最近、友人の勤め先に、新入社員が入ってきました。「今年は社員を一人、増やすことにしたよ。次の週明けから来ることになっているから、新人教育よろしく。これ、その新人さんの履歴書ね」と、その前の週に老板(ラオバン、経営者のこと)から渡された履歴書に目を通してみると……。


フランス便り(その9)

フランス人の夏休み      鈴木 宏昌

今年の初めから気候の不順が続いたフランス(地中海地方を除く)は、7月になると急に暑くなり、30度を超える日が多くなった。フランスが涼しいと聞いてきた日本人の友達は、日本並みの暑さにまいっていた。もっとも夜になると、最低気温は20度くらいまで下がるが、日本と違い、ホテル、電車、普通の家にはエアコンがないので、気温が30度を超えると本当に暑い。とくに、パリの街の中は風が通らず、寝苦しい夜が続くことになる。幸いにも、私のところは郊外なので、パリの街中ほどの暑苦しさはない(その代わり、夜パリへ外出すると、あてにならない近郊電車、バス、タクシーで苦労する!)。 


【北から南から】

ビルマ/ミャンマー通信(8)まさかの逆行?       中嶋 滋

民主化はほとんど全ての国民が望んでおり、これまで享受してきた特権・利権を守るために急速な改革を望まない人々がいたとしても、民主化のスピードを緩める抵抗以上のものではなく、歴史的な大きな流れは変わらないだろうといわれてきました。もちろん今もこれが大方の見方です.この見方を基礎に、様々な政治的な動向が2015年秋に実施予定の第2回総選挙に向けて生み出されています。そのことは、特に5月以降スーチーNLD党首とシュエマン下院議長(軍政時代のナンバー3)が相次いで大統領就任の意欲を公の場で明らかにしたことによって、一段と加速したと思われます。


【北から南から】

オランダ通信(4)選択し考え続けることの意味に迫る博物館ミュゼオン(教育博物館)—                       リヒテルズ直子

ハーグ市内の私の住まいからすぐ目と鼻の先にある「ミュゼオン」を、数年ぶりに訪ねて見ました。「ミュゼオン」とは、博物館を意味するオランダ語「ミュゼウム」と教育を意味するオランダ語「オンデルウェイス」を融合させた名称で「教育博物館」を意味しています。なんと今から100年以上も前、1904年に設立されたというこの博物館は、現在まで、主として学齢期の児童・生徒に自然や文化についての知識に出会わせる場として様々の展示物を公開してきました。毎年、全国各地から貸し切りバスに乗って生徒たちが訪問しています。展示は、小学校や中等学校で必須課題とされている内容にもそっており、ワールドオリエンテーション(総合的な学習)や市民性教育の授業の一環として訪れる学校もあります。


【北から南から】

韓国便り(2)]  2冊の本から読み取れるもの出会いの偶然性と人々の表情—                       金 正勲

山川修平『人間の砦』(三一書房、2003年)。光州に住む勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)に関わる本だ。正確にいえば、太平洋戦争のとき、日本帝国主義の戦争遂行のため、韓国から三菱重工名古屋航空機製作所に連行され、重労働に苦しめられた勤労挺身隊の少女たちの話である。著者は大学のとき、小説を発表するなど創作活動に興味を持っていたが、その後出版社の仕事にも手を出し、出版社経営に失敗すると住宅産業ジャーナリストに転身している。いわば異例な経歴の持ち主である。


【特別報告】

経産省の一角に脱原発テントは存続している(3)       三上 治

経産省前のテントの入り口に張り出されている日付表には707日目(8月17日現在)とある。7月22日には土地明け渡し請求裁判の2回目が開かれ、その3回目が9月12日に予定されている。9月11日はテントが出来て2年目を迎えイベントも企画されている。本格する原発再稼動の闘いに向け準備もすすんでいる。猛暑を楽しみながらの日々である。そんな一端から…


【運動資料】 固定価格買い取り制度一年の成果と課題      自然エネルギー財団
固定価格買取制度が導入されて一年が経過するのに合わせ、公益財団法人自然エネルギー財団は、日本のFITの一年間の成果と課題について評価を行いましたのでお知らせします。概要は以下のとおりです。詳細につきましては、次ページ以降をご覧下さい(あるいは、当財団ホームページ http://jref.or.jp/


【エッセー】

ジェンダー、いま、女性の役割の再構築を目指してできること(2)     高沢 英子

広島に続いて長﨑と、今年も暑熱の中で、原爆を落された苦難の記念日がめぐってきた。そして八月十五日の敗戦記念日。あれから六十八年、いまさら過ぎ去った歳月の長さに驚く。その間に日本人の生活は目覚しく変わり、国全体の地理的、集落的構造すら変わってしまった観があるが、果たして現実に日本人の価値観や生活意識などはどれほど変わったか、環境はたしかに豊かになった。しかし、日本の女たちは満足できる環境を手に入れられただろうか?日本の子どもたちは真に人間らしい幸せを感じて安らぐことができているだろうか?


【書評】

『変わる世界・変われるか日本』 (久保孝雄/著 東洋書店/刊)    岡田 充

現状認識にこれほど深い亀裂が入った時代があっただろうか。その亀裂は、現在の世界で最も重要な役割を演じる米国と中国、そして米中関係への評価と認識の中に、はっきりとみることができる。米ソ冷戦が終結して既に四半世紀。米国の一極支配に陰りがみえ中国の台頭が著しい。その米中に挟まれた日本は一体どうすべきか。著者の問題意識もここにある.2010年、尖閣諸島(中国名;釣魚島)で起きた漁船衝突事件と昨年の「尖閣国有化」以来、日本政府は「日米同盟を強化して中国を包囲する」政策をとっている。この政策が機能し効果を発揮するには、二つの前提条件が満たされねばならない。第一に米中は常に対立する関係であり、場合によっては「米中新冷戦時代」が来るとみる。第二に「日米同盟」は中国を敵視し、さらに「孤立」させることができなければならない。


【書評】

『日本経済の潜在成長力と「東アジア経済圏」の形成』 (蛯名保彦/著 明石書店/刊)  井上 定彦

これまでも学長(新潟経営大学)の激務をぬって主として日本と東アジア経済圏をめぐる著書・論文を相次いで発表し続けてきた蛯名保彦氏が、退任後1年あまりでまた新たな著書を発刊された。著書の題目は、表記のように経済学者らしいおだやかなものであるが、ここでの議論は決して狭義の日本の潜在成長率に関する議論を中心としたものでもなく、また、現在はあたかもリアリティを失ったかにみえる東アジア経済圏論を抽象的に論じたものでもない。「序」にもあるように、「アベノミクス」というのは、第「一」と「二」の矢は見当違いであり「第三の矢」つまり成長政策のみが名目としてはまだしもなのであるが、それもこのような内容で戦略方向がズレたままでは、「逆に一層の成長率低下とより深刻化する財政危機の悪循環 いわゆるスタグフレレーションに日本経済に陥る危険性が強まっている」という。


【投稿】

「なんでだろう」と言える勇気      徳泉 方庵

中国では毎年六月、大学受験生にとっては避けて通れない中国全国大学統一入学試験が行われる。日本で言えば、大学入試センター試験に当たるが、中国ではこの試験だけですべてが決まる。通常は三日間にわたって行われる試験の結果で、志望大学を含めて本人の意志に関係なく、教育部(日本の文部科学省)が各省に配分した各大学の配分人数に照らして、成績順に全国の大学に振り分けて合格通知を出す仕組みである。


【俳句】   富田 昌宏

「敗戦忌」藷(いも)挿すや戦(いくさ)なき世をとこしへに


【川柳】   横 風 人

引き続く 格差・貧困の 中東が夏


【編集後記】

『日本のイスラエル化現象』という言葉を知つたのは数カ月前に何かの雑誌で読んだ寺島実郎日本総研理事長の論文であつたように思う。最初は何を意味するのかよく分からなかつたが、最近の安倍政権の行動様式を見ると納得できた。それは『アメリカとの軍事的同盟関係を背景に近隣諸国との関係悪化も構わず自国内だけで通用する論理を声高に叫び、安直なナショナリズムをかき立てて人気を高めるというものだ。しかし頼りのアメリカからは近隣諸国ともう少しうまくやれよと忠告される状況を指す』ものである。
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メールマガジン「オルタ」115号(2013.7.20)
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 ◎ 『ともに生きる社会をつくろう。』          
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■◎少しずつ変えていくことに耐えられないならば原子力に負けるしかない。~電力自由化と脱原発は別次元ではないのか濱田 幸生

■電力自由化と脱原発はワンセットではないはずだ 私は、かねがね今の脱原発派の論理の立て方では政府の思うつぼにはまっている、と思うことしきりです。あらためて確認すれば、脱原発派の皆さんの論理はこんな骨格です。①[原発再稼働阻止]・[再処理阻止]→②[再生可能エネルギー拡大]・[FIT(全量固定価格買い上げ制度)推進]→③電力自由化[電力会社解体]・[発送電分離]私が危惧するのは、脱原発の戦略を再生エネルギー=FITの拡大におき、発送電分離による電力自由化に見いだしていくという、まったくの新自由主義的構造改革路線に変容していることです。しかも段階を経て実現するという斬新的改革ではなく、一挙にやってしまえという急進的路線です。

■◎参議院選挙で国民は何を選ぶべきか。     岡田 一郎

去る6月23日に執行された東京都議会議員選挙は、自民党・公明党候補の全員当選、共産党・みんなの党の躍進、民主党・日本維新の会の惨敗という結果に終わった。民主党は都議会第一党から第四党に転落、日本維新の会は石原慎太郎共同代表のお膝元である東京都議会でわずか2議席しか獲得できないという負けっぷりであった。

■◎都議会選挙2013の結果をみる.        藤生 健

7月の参院選の前哨戦として注目された東京都議選(定数127)は6月23日に投開票され、前回39議席に終わった自民党は擁立した59人全員を当選させた。逆に与党だった民主党は現有43議席を大きく下回る15議席に終わった。当選者数は、自民59人、公明23人、共産17人、民主15人、みんなの党7人、東京・生活者ネットワーク3人、維新2人、無所属1人。投票率は43.5%と前回(54.5%)を大きく下回り、過去2番目の低さとなった。 
≪連載≫海外論潮短評(70)

一歩前進、二歩後退逆進する世界の民主主義とその原因
                       初岡 昌一郎

アメリカの国際問題専門誌『フォーリン・ポリシー』3/4月号が、冷戦後拡大してきたグローバルな民主主義が今や後退期にはいっているという、表記の論文を掲載している。その原因は、民主主義の主体として評価されてきた中産階級の弱体化と無気力にあるという。 筆者のジョシュア・カーランチックは国際問題評議会東南アジア研究員で、近著に『後退する民主主義:中産階級の反乱と代議制統治の世界的な衰退』がある。
≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

ミャンマー仏教徒に「イスラム嫌悪」を説く高僧が出現  荒木 重雄

奇妙な記事に出会った(毎日新聞6月22日)。仏教徒とイスラム教徒の宗教暴動が頻発しているミャンマーで、仏教徒にイスラムの脅威を煽っている高僧がいるというのだ。いわく、「イスラム教徒はこの国のすべての町や村で仏教徒をレイプしています」「彼らは人口を増やして国家を乗っ取るつもりです」。 古都マンダレーの3千人もの僧を擁する僧院の幹部であるウィラトゥーというこの僧は、「イスラムの陰謀」に対抗するためとして「969運動」を提唱する。「969」とは仏教の三宝(仏法僧)を意味する数字とされるが、ヘイトスピーチ(憎悪表現)にまみれた彼の主張はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じて急速に広まり、仏教徒大衆の反イスラム感情を増幅させているという。
≪連載≫落穂拾記(24)

松本良順・夏目漱石・犬養毅、そして堀部安兵衛 ≪上≫  羽原 清雅

筆者が50年以上住む自宅は、新宿区馬場下町にある。格別卿土史などに関心があるわけではないが、たまたま「新宿区史」(1955年刊)を見ていたら、この「馬場下町」に1869(明治2)年に松本良順(順)が西洋医学の私塾を設け、50人の医学生を抱えていた、と書かれていた。松本良順についてはかつて<漢方医と蘭方医>の抗争を調べていたので、興味を誘った。 ≪馬場下というところ≫ この「馬場下町」は地下鉄東西線「早稲田駅」の周辺一帯で、近くに早稲田大学、早稲田中学校・高校、また「一陽来復」で知られる穴八幡宮がある。 


【横丁茶話】

貧乏と貧困                  西村 徹

●本当は低賃金な日本 日本のこどもの7人に1人は貧困状態だという。相対的貧困率というものがあって、国民一人あたり所得を順に並べ、真ん中の人の所得の半分に満たない人の割合をいうものだそうだ。日本では09年、17歳以下で約16%、320万人超。片親世帯の子なら50%を超える。先進国では最高の貧困率になるという。『貧困大国アメリカ』という本があるくらいだから日本はアメリカよりはましと思っていたが、そうではないらしい。 


【北から南から】
中国・深セン便り

『中国・我が家の家電事情』           佐藤 美和子

我が家では最近、大物家電にトラブルが相次いでいます。いえ、やっぱり訂正します。中国では家電に住居は常にトラブル続き、何事もなく無事に過ごせている時はあんまりない、というのが正しいです(笑)。 私が中国で初めて買った家電は、洗濯機でした。91年の北京留学時代、同じ寮に住む留学生仲間数人でお金を出し合って買ったものです。当時、50人弱がいた留学生寮には2台の古ぼけた共同洗濯機があったのですが、なかなか順番が回ってこないことや古すぎて清潔な感じではなかったので、自分達専用に中国製日系N社製品を買うことにしたのでした。
【北から南から】

ビルマ/ミャンマー通信(7) 日本製農機への願望       中嶋 滋

日本では梅雨が例年より早く明け記録的な猛暑が続いているようですが、ここミャンマーは雨期で、ヤンゴン近郊では毎日数回1時間から2時間の降雨が、時には車のワイパーが全く用を為さないくらい激しくあって、気温が下がりその分過ごし易くなっています。とは言っても南国のことですから、雨が上がってしばらくすると30度を軽く超す気温になります。雨は乾期に干上がっていた田に水をもたらし、農民たちは田植えに取り組んでいます。


【北から南から】

オランダ通信(3)子どもの幸福度が教えてくれる、脱産業化社会への離陸
                        リヒテルズ直子

去る4月、ユニセフは5年ぶりに先進国の子ども(11、13、15才)のウェルビーング調査の結果を発表しました 。(注)「ウェルビーング」という聞きなれない言葉は、文字通りに訳せば「良きあり方」、日本人にとって馴染みやすい言い方をすれば、「豊かさ」とでも言えばよいでしょうか。 今回のユニセフの調査では、ウェルビーングとして、①物の豊かさ、②健康や安全性、③教育、④行動やリスク、⑤住居と環境の5項目を挙げ、ヨーロッパ27か国とアメリカ合衆国、カナダを含む29か国の調査結果を報告しています。 それによると、オランダは、29か国中、5項目平均が最も高く、前回5年前の調査に続き、第1位という結果でした。2位以下の上位には、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、スウェーデンと、北欧諸国が続いています。(ヨーロッパ以外の国は、カナダ17位、アメリカ合衆国26位との結果で、日本は、前回同様、データ不足のためランキングには入れられていません)。


【特別報告】

経産省の一角に脱原発テントは存続している(2)       三上 治

■土地明け渡し裁判が継続中である 経産省前のテントの入り口に張り出されている日付表には674日(7月15日現在)とある。参院選の最中であるが、7月22日には土地明け渡し請求裁判の2回目が開かれる予定であり、その準備に追われている。といってもテントでは変わらない日々があるだけだが最新の姿を近々の日誌から見てみよう。 


【アメリカの話題】

ジェンダーの平等を目指して .              武田 尚子 

2013年7月4日、独立記念日である。1776年、 アメリカが独立をかちえてから、237年の歳月が流れた。アメリカは、未曾有の富を築き、巨万の移民を迎え入れ、世界最強の軍事力を持つ一等国として自他ともに許してきた。建国の理念に基づき、民主主義のもとにさらなる市民権の拡大をめざして、いくつかの過失をおかしつつも、業績を上げてきた。 現在、政治的、社会的な問題の一つとして重要視されているジェンダーを、上述の背景において考えてみよう。過去30年にわたって、貧しい人々、ゲイやレズビアン、女性や子供などを新しい立法で擁護しようとする運動が世界のあちこちに存在する。 現在享受できる平等な機会と雇用、限られているとはいえそれらへのアクセスについての政策は、直接、間接に、こうした社会運動から流出したものである。


【エッセー】

ジェンダー、いま、女性の役割の再構築を目指してできること     高沢 英子

■はじめに 「若い男の人生への出発点を比較的容易にするのは、人間としての使命と男としての使命が矛盾しないからである」と云ったのは1949年、『第二の性』で大胆な告発をこころみ、50年代の世界に大きなセンセーションをまき起こしたフランスの女性作家シモーヌ・ド・ボーヴォワールである。彼女は「ひとは女に生まれない。女になるのだ」という有名な言葉を残し、膨大な資料を駆使してこの課題への先駆的な道を切り開いた。 もちろん、それまでもこれに関して、さまざまな告発や提言は無かったわけではない。わが国でも明治以来、平塚雷鳥らの青鞜運動や、高群逸枝の女性史の掘り起こし、その他もろもろの勇気ある仕事がある程度評価されはしたが、残念ながら、それが日本社会に正当に受け入れられ、女性の社会的立場の変革に大きく寄与した、とはとうてい言い難い状況で推移してきたというのが実情である。


【書評】

『世界の99%を貧困にする経済』 ジョセフ・E・スティグリッツ著/楡井浩一・峯村利哉訳       松永 優紀

著者のスティグリッツは、ジョン・ベイツ・クラーク賞、ノーベル経済学賞の受賞者であり、また、クリントン政権下で大統領経済諮問委員会委員長、世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミストなどを務め、実務家としても活躍する「行動する経済学者」である。現在は、コロンビア大学教授。 本書は、著者が言うには、「“ねたみの政治”ではなく、“効率的かつ公正な政治”についての本である(第10章)」。と同時に、現代社会の問題の“根っこ”に正面から取り組んだものでもある。(最上層がすべてを搾取できるような社会的影響力について)「政治と経済が社会的影響力――社会道徳と社会慣行――を形作る一方、社会的影響力によって政治と経済が形作られ、この相互作用が不平等の拡大に拍車をかけるわけだ(序)」。この社会的影響力こそが“根っこ”の部分であり、(本文にはない譬えだが)そのパッケージには「公正な競争は大事」と印刷されているが、中身は「悪い不平等という麻薬」である。


【書評】

反乱 三上隆著          仲井 富

◆老いるとは未知との出会ひ 80歳といふ世界に入って、想像もしなかった人生に突入したという思いが強い。これは70台という世界とはまるで違うなという思いだ。わたしが俳句の師と仰ぐ本誌主宰の一人富田昌宏さんの句に「老いるとは未知との出会ひ桐一葉」という句がある。これは、2007年に富田さんから戴いた年賀状のなかにあった。わたしは天啓のようにこの句に感動した。さっそく当時出していた四国歩き遍路のミニコミ『老人はゆく』に「未知との出会ひ」なる欄をつくり、遍路で出会ったり、住民運動、社会党などで出会った先人、知己、友人のことなどを書きはじめた。


【本の自薦】

原発をゼロにする33の方法     柴田 敬三

この4月末に、『原発をゼロにする33の方法』というタイトルの、ハンディーな単行本を出版しました。(1200円+税 四六判160頁強。ほんの木刊) PART1は、私、柴田敬三編で、原発ゼロへの33の方法を見開きワンテーマで。PART2は、官邸前で毎週金曜日のPM6時~8時に頑張る、反原連や、たんぽぽ舎、経産省前テントひろばなど、リーダーたちや、東電株主代表訴訟、福島原発告訴団、また世田谷区長の保坂展人さんらを取材。活動の実情とその目指すことや、訴えの主な論点を語ってもらいました。 33の方法は、自分で書いていても苦戦しました。まずアメリカをどう相対化できるか。また霞ヶ関の官僚を民主化できるのか? 原子力村とりわけ経団連を脱原発へ転換させられるのか。その具体的で有効な方法はあり得るのか?


【投稿】

グローバル化を深く知る      柴田 敬三

~日本はガラパゴス化している?~小学校での英語教育、社内公用語を英語に、企業の世界展開。官僚の国家試験にTOEFL?TPPの賛成、反対? 歴史認識や従軍慰安婦問題、ヘイトスピーチにみる、世界からの厳しい視線。日本は今、どうしたらよいのでしょうか?グローバル化は待ったなし! 国家戦略の大胆な見直しをしないと、日本衰退? 日本は、戻れない。突き進め世界へ! 守ろう未来を。 なぜ今、グローバル化対策か? 羅針盤の無い船で、荒海に投げ出された? これがグローバル化を読み切れず20年以上も思考停止している日本の姿ではないでしょうか。 日本の20~30年後、100年後を見据えて、「ほんの木」は、あえてグローバル化を推測し、直言します。 皆様のお子さんや孫の未来と生活のお役に立つことを願って……。


【俳句】   富田 昌宏

◎ 藷(いも)さすや戦(いくさ)無き世を永(とこし)へに  ◎ 早苗饗(さなぶり)といふ語は遥か独り酒


【川柳】   横 風 人

むしかえす 新自由主義で 投機呼び  雇用なく 「働け」ハラスが 蔓延し>


【編集後記】

◎W高気圧と台風が三つ重なつたとかで猛暑がつづき、今年の夏はとにかく厳しい。私たち庶民は節電と熱中症を天秤にかけながら過ごしたから、毎日汗を拭きながらも意識は原発とエネルギーに向う。 最近、ある週刊誌の見出しに、原発を推進する通産省の役人が『猛暑が続けば国民の意識なんてすぐ変わる。猛暑が来て欲しい』と云つたとかいうのがあつた。彼等にはおあつらえの暑さということになる。しかし、その通産省の前では、この暑さの中で脱原発のテント村闘争(本稿『経産省の一角に脱原発テントは存続している(2)』)や、毎週の金曜日官邸前デモも規模は一時のように大きくはないがしつかりと続いている。そして街に節電の目標数値もない。>
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メールマガジン「オルタ」114号(2013.6.20)
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 ◎ 『成長戦略が原発輸出でいいのだろうか』          
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今、改憲論議に思うこと、言いたいこと     荒木 重雄

とくに目新しい事実や見解を記すわけではない。だが、わかりきったことでも、愚直にでも、言うべきことは何度でも、繰り返し言わねばならないところにきているように思われる。それは、このところの憲法をめぐる動き、とりわけ自民党や維新の会の改憲論に対してである。そもそも憲法とはなんであるのか。


安倍政権と「アベノミクス」の位置私たちが向き合う時代の課題―     井上 定彦

■安倍政権と「アベノミクス」の登場 このところ安倍政権への高い世論支持率は、小泉政権のときに匹敵するもので、この時点での東京都議選と1か月後にひかえた参議院選挙での自民党の大勝はゆるがないようにもみえる。 そして、このような勢いはここのところは「アベノミクス」の成功に大きく負っているようだ。

賃金デフレ脱却と経済再生に向けての視点      鈴木 不二一

□21世紀は賃下げの時代として始まった。まず、極めて陰鬱な事実の確認から始めよう。21世紀日本の労働世界の幕開けは、「賃下げの時代」として始まった、ということである。 『連合・賃金レポート2012』の分析によれば、日本の賃金水準は1997年にピークをむかえて以降、一貫した低下傾向をたどってきた。労働力構成の変化を調整した上で時系列比較を行うと、1997年から2011年までの14年間に、所定内賃金は7.2%減少した。一時金の減少幅は所定内賃金よりもいっそうドラスチックで、31.9.%にも及んだ。結果として、年間賃金は、16.3%の減少となった。 

中国の原発・その危険な実像「脱原発一国主義」でいいのですか?~      濱田 幸生

■中国の偏西風風下に位置する日本列島  中国の原発が事故を起こした場合、原子力規制委員会も想定するように「偏西風に乗って風下の日本は大規模な被曝をする」ことになります。中国の原発銀座である東部沿海側から渤海周辺で大量に放射性物質が放出された場合、ヨウ素やセシウムなどは揮発性ガスですから、偏西風に乗って西側海上に吹き出され、短時間で我が国の九州、北陸、東北に到達します。
≪連載≫海外論潮短評(69)

貧困の根絶に向けて― 国際社会は再びその目的を追求すべきだ―         初岡 昌一郎

ロンドンのエコノミスト誌7月1日号が、貧困問題を特集している。表紙で世界の貧困層が1990年代以降、右肩下がりに減少していることを示すグラフを掲載、巻頭の社説とブリーフィングというトップ記事で解説し、詳しく論じている。例により、要約紹介の後、コメントを付記する。>国際社会は再びその目的を追求すべきだ]]
≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

政治も揺るがすインドネシアの精霊信仰   荒木 重雄

インドネシアやマレーシアでよく語られる小噺がある。漁師が沖に漁に出た。すると雲行きが怪しくなってきた。はじめは大したことはなさそうなので、漁師は、「アッラーの神よ助けたまえ」とイスラムの型どおりの祈りをささげる。ところがそのうち嵐がひどくなって、ただごとではなさそうになると、漁師の目の色が変わってヒンドゥーの神々に祈りはじめる。さらに嵐が激しくなって、ついには舟も覆るかとなると、もう他所からきた神様では間に合わないと、古来の土着の精霊に必死に祈る。
≪連載≫落穂拾記(23)

片田舎に生きた左翼人がいた       羽原 清雅

「小京都」といわれる島根県の津和野に先日出向いた折に、「この地に戦後、共産党村長第一号が生まれたんですよ」と聞かされた。この保守的な土地柄に「まさか」と思わせるような話だった。津和野藩は山地に囲まれた産業も乏しい四万三千石の小藩で、大きな百姓一揆もなく、なにかと話題の多い隣接する長州藩とは対照的な温和な土地に、である。 当時はまだ、「木部村」という小さい農村で、今は津和野町に合併している。木村荘重(1907-82)がその人で、終戦に伴う民主化のなかで1947(昭和22)年4月、無投票で木部村長に選ばれている。島根県では、そのあとも本庄村(現松江市)、鳥井村(現大田市)に共産党村長が登場している。 
【横丁茶話】

正論のこわさ冷たさ                西村 徹

朝日新聞(大阪版6月5日水曜)の「声」欄に「慰安された兵士よ 声上げて」と題して、女性と思われる歯科衛生士(49歳)による投書が掲載されていた。 「日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長による元従軍慰安婦についての発言に関連し、私は当時、慰安婦と接触した元兵士の方たちに尋ねたい。極限状態で慰安婦との時間が本当に慰安たりえたのか否かを。私には男の性衝動を理解できないが、女性が男性と接触するには全面的な信頼が不可欠であることは分かる。その条件がない中での行為が女性をどれほど苦しめたか想像できる。
【北から南から】
フランス便り(その8)

子育て大国のフランス  鈴木 宏昌

今年の全仏オープン(ローラン・ギャロス)はナダルの圧勝に終わり、史上初の8連覇を達成した。テレビで、錦織の試合もすこし見たが、ナダルにはまったく歯が立たなかった。ナダルは準決勝、決勝では鬼神が乗り移ったようなすばらしいテニスを披露した。本当に強い。 今年は、久しぶりに試合を見物したいと思っていたが、気が付いたときには切符は売り切れていた。インターネットで切符の値段を見ると、3回戦以上は、100ユーロ以上していたのには驚いた。フランスの昨今は、不景気と増税、不順な天気などくらい話が多いが、一部には時間とお金を持つ人がいるのだろう。私にとっては、ようやく、テレビに釘付けになる時間から開放された。 
【北から南から】

ビルマ/ミャンマー通信(6)土地国有と農地取り上げ       中嶋 滋

ミャンマーでは、民主化に向けて様々な分野で改革が進められていますが、必ずしもうまく運んでいるとはいえない事態も多く起っています。その1つの典型が、土地所有をめぐる問題です。 ミャンマーの土地所有は、1962年のネ・ウインによる軍事クーデターと「ビルマ式社会主義」導入によって国有とされてきました。農民は土地使用(耕作権)契約を国と結ぶ形で農地を確保してきたといいます。毎年契約金を払って耕作権を更新して自作農の形が取られてきた訳です。こうした制度下で軍政時代には、俄には信じ難い土地の取り上げ事件が多く起ったといわれています。 
【北から南から】

オランダ通信(2)オランダ人に理解し難い日本という国       リヒテルズ直子

マレーシアで村落調査をしていた時に出会ったオランダ人の夫との結婚を決意して間も無く、今からおよそ30年あまり前のことです。休暇でオランダの実家に帰っていた夫から手紙がきて、「裸で大声を掛け合いながら神輿を担いで行く日本の男たちの祭りでの姿がオランダのテレビで放映され、夫の両親が思わず顔をしかめた」と書いてきたことがありました。私にはなぜその時に両親が顔をしかめたのかすぐに理解できませんでした。それは、その映像がどのようなコンテキストの中で放映されたものだったのかがわからなかったからです。
【北から南から】

韓国より安倍総理への公開書簡       金 正勲

日本での留学経験を活かし、大学生を指導しながら韓日の架け橋の役割を果たすことに専念する学者として、日本を心から思う視点より御忠言申し上げます。 韓国には太平洋戦争の時、日本側の口車に乗り、三菱重工業に動員され被害を受けた勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)が住んでおります。そして光州では2009年、「勤労挺身隊ハルモニとともにする市民の会」という市民団体も結成され、勤労挺身隊の被害者問題が話題となっております。このような雰囲気からでもあるでしょうが、私は、日本帝国主義時代の被害者問題の解決に献身的だった、良心的な日本作家松田解子を研究する立場なので、自ずからその問題に関心を持つことになりました。
【特別報告】

経産省の一角に脱原発テントは存続している(1)       三上 治

空梅雨かと見られていた今年の気候だが、それでもお湿りはあって梅雨らしくなっている。経産省前に、といっても当省の管理地の一角に脱原発のテントは立っている。
【運動資料】

立憲フオーラム設立趣意書        

いま、時代は大きな転換期に入っており、新しい世界の協調・共生関係の構築が求められています。そうしたなかで、日本はどういう立ち位置をとるのかが問われています。先の大戦での日本国民の死者は軍人から市民まで多大な数にのぼり、世界もおびただしい犠牲者を出しました。戦後の日本は、その反省に立ち大日本帝国憲法を改正し、その体制を民主主義へと移行させました。 私たちは「人権の保障を宣言し、権力分立を原理とする統治機構を定めた憲法」を基礎にすえた立憲主義の立場をいま一度確認すべきだと考えます。
【運動資料】

国際シンポジウム趣意書「平和の海を求めて―東アジアと領土問題」        

「尖閣」「竹島」の領土問題をめぐる日本と中国・台湾、また韓国との対立は、根深い歴史問題を背景に、双方のナショナリズムを引き起こし、突発的な事態が発生する恐れすらでています。とりわけ尖閣諸島(中国名・釣魚島、台湾名・釣魚台)の周辺では、公船の対峙や航空機の接近、レーダー照射問題など、緊張がエスカレートしています。竹島(韓国名・独島)についても、状況の打開は容易ではありません。
【オルタのこだま】

オルタ113号を読んで      武田 尚子

113号はいつもながら問題百出、活気に満ちていますね。そして、アメリカの民主主義が、現在のように重大な機能低下をみせていてさえ、日本という国が如何に民主主義から遠いかを思わずにはいられませんでした。 初岡さんの、人生と仕事に目標のない世代を読んで、今回の旅で往来したたくさんの停車場や電車や汽車の車内で、日本ではあれほど著しかった、本を手にする若者に出会えなかったことを思い出します。

【俳句】   富田 昌宏

極楽はあの世にあらず三尺寝  鍬持ちし手もて踊りの太鼓打つ

【川柳】   横 風 人

この惑星 カネがはびこり 労細く  PCも 鳥もウィルスも ヒト汚染 

【編集後記】

7月の参院選までは極力政治的な争点を隠し、もっぱら成長幻想を振りまき、沖縄では普天間の県外移設・福島では全原発廃炉とそれぞれ党本部と現地との二股「公約」の使い分けで国民をあざむき、維新との連携で三分の二を確保してから本格的な九条改憲に取り組むというのが二月に発足した第二次安倍内閣の算段であつた。 ところが安倍総理は成長期待を囃やす思わぬ株高に、政治は結果だとばかり胸をはり、すつかり舞い上がつて地金を出し、憲法96条先行改定を言いす。さらに沖縄の猛反発を押し切つて「主権回復の日」を強行したり、公約をねじ曲げてまでもTPP参加を決める。


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メールマガジン「オルタ」113号(2013.5.20)
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 ◎ 『サッカーのルールを変えるような96条改正は許せない』          
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改憲には賛成でも96条改正に反対というのは健全な立憲主義だ    五十嵐 仁

第2次安倍政権が発足してから、現行憲法を変えられてしまうのではないかという危機感が高まってきました。理由はいくつかあります.一つは、改憲を公言する安倍元首相が返り咲いたことです。安倍首相は第1次内閣のときに国民投票法を制定して改憲に向けての制度的整備に着手し、昨年の自民党総裁選や総選挙でも、改憲の意図を明確にしていました。 第2に、このような安倍さんの意図を実現するために必要な議席が衆院で3分の2を越えたことです。この勢いなら7月の参院選でも3分の2を超えるかもしれず、そうなれば衆参両院での改憲発議が可能になります。 第3に、当面の改憲戦術として安倍首相が96条改憲先行論を打ち出し、参院選でもそれを争点にしようとしていることです。9条改憲に先だって、手続きを定めた96条の改定を先行させた方が国民にとっては抵抗感が少ないと考えたのかもしれません。これを突破口に改憲グセを付け、「本丸」である9条改憲に取り組もうとしたのでしょう。

包囲どころか孤立の安倍外交-日台漁業合意は馬提案の具現化     岡田 充

■日台漁業合意は馬提案の具現化 スタートから来月で半年を迎える安倍晋三政権は、70%超の高水準支持率を維持している。円安・株高が主たる原因のようだが、安倍の「躁状態」は昂じる一方。麻生太郎副総理ら3閣僚の靖国神社参拝(22日)では、中国、韓国の反発を「わが閣僚はどんな脅しにも屈しない」(4月24日参院予算委員会)とかわし、「憲法改正に関する中韓両国への説明は不要」(5月1日 記者懇談)とまで言い切ってみせた。急務は、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化でこじれた中国との関係修復であろう。

TPP前夜に農業の価値と対策を考える      濱田 幸生

TPP以降をいやでも考えねばならない時代になりました。だからこそ、今こそなにが「農の価値」なのかはっきりしておかねばなりません。今後わが日本農業は動乱の時代に入ります。その時、何を私たち農民は守ってきたのか、何が農業の仕事だったのか同胞に対して説明していかねばなりません。 それを皆んな日本人なんだからわかってくれているだろう、という甘えが私たち農業にはありました。もう甘えは許されません。私たち農民は主張する時がきました。 TPPの関税についての考えは、国境での保護を撤廃しようというのが趣旨であり、国内で保護すること自体は禁止していません。 

≪連載≫海外論潮短評(68)

世界的に深刻化する若者の失業- 仕事と人生の目標が無い世代         初岡 昌一郎

イギリスの代表的週刊誌『エコノミスト』4月27日号が、世界的に最も深刻な社会問題となっている若年者の失業問題を国際欄「ブリーフィング」の解説記事として取り上げている。無署名なので、同誌編集部によって書かれたものであろう。要約紹介する。
  
≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

ボストンテロ容疑者兄弟が繋ぐチェチェンと米国の闇   荒木 重雄

国際社会を震撼させたボストン・マラソン爆破テロの容疑者とされるツァルナエフ兄弟については、その出自、犯行の動機ともいまだ不明な点が多い。 だが、兄弟は、1990年代の前半に戦火のチェチェンを一家で脱出、中央アジアを転々とした後、2002年に米国に渡ったとみられること、しかし米国社会で味わう疎外感から故郷チェチェンへの思い入れを深め、さらに、昨年、兄がロシアを訪れた際、チェチェンにも立ち寄ったことがその思いを一層強めたとみられることから、「チェチェン人」としてのアイデンティティーがこの事件に大きくかかわっていると推察される。 ではそのチェチェンとはどのような土地なのであろうか。
  
≪連載≫落穂拾記(22)

橋下「慰安婦」「改憲」発言の意味するもの       羽原 清雅

橋下徹日本維新の会共同代表・大阪市長が「慰安婦必要論」「沖縄米軍の風俗業活用提案」を打ち出した。また、石原慎太郎同代表・衆院議員は「軍と売春はつきもの、歴史の原理」と援護の発言をした。維新の会は3月策定の綱領の中で、現行憲法について「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法」と決めつけて、改憲への意欲を示している。 

■【横丁茶話】

罪なきもの石もて女を打て―内村鑑三と浅田タケ                西村 徹

●悪の張本人、羊の皮を着た狼  内村鑑三の「ことば」について鈴木範久という宗教学者が解説するのをテレビで見た。というか聞いた。内村鑑三にも無教会にも格別の興味があるわけではなかったが、知人に無教会の人がいて、それでちょっと付き合い気分で、この番組を見ただけのことである。NHK-Eテレで第三日曜の午前5時「こころの時代」という番組があって、話しはまだこれから何回か続きがあるらしいから短兵急にはいえないが、4月21日第1回のなかで、一つ、細かくいえば二つ三つ、どうにも解しがたいところがあった。はっきり言って不快に思うところがあった。

■【北から南から】
中国・深セン便り

『中国・頂き物あれこれ』  佐藤 美和子

かつて90年代の留学生時代は、誕生日プレゼントやお餞別などに記念品的なものを頂くことが多かったのですが、中国に住んで長くなると、頂き物の内容がずいぶん様変わりしてきていることに最近気がつきました。 留学生時代に私が恩師や友人知人から頂いたものは、たいていが大きくて嵩の高い飾り物でした。私、40センチ四方のずっしりと重い銅版の彫り物を、すっかり荷造りを終えた帰国日当日出立間際に頂いたこともあります。彼女の民族を象徴する伝統的彫り物だとのことだったので、頑張って背負って持ち帰り、今も実家に飾っています。道中は死ぬほど重かったけれど、きっと彼女のことやあのお餞別の品のこと、このエピソードのお陰で一生忘れないと思います(笑)。

ビルマ/ミャンマー通信(5)3つのメーデー集会       中嶋 滋

今年ミャンマーでは、メーデーを祝う集会が3つもたれました。いずれも最大都市ヤンゴンで開催されました。 1つは政府主催のもので、招待された労働組合や使用者団体の代表など1000名程度の人々が参加し、政府代表として労働大臣が大統領の挨拶文を代読し開会しました。この集会には各国大使館や、ILO、ITUC(国際労働組合総連合)、GUF(国際産業別労組の総称)、FES(フリードリッヒ・エーベルト財団)など国際組織の代表も招待され、私も参加いたしました。

オランダ通信(1)デモクラシーの擁護者としての君主       リヒテルズ直子

5月5日は日本では「こどもの日(端午の節句)」。他方、オランダではこの日は「解放記念日」です。第2次世界大戦終結間近、オランダはこの日にドイツの占領から解放されています。その前日4日は「戦没者追悼の日」で、アムステルダムのダム広場には2万人近くの市民が集まり、君主が戦没者追悼碑に大きな花輪を捧げ、20時ちょうどに2分間の黙祷が行われます。

■【アメリカ・レポート】

オバマの視点―イスラエルとパレスチナ       武田 尚子

「ご歓迎ありがとうございます。」(喝采、拍手)「すぐる二日以上、私はナタ二ヤフ首相とペレス大統領にお会いし、我々両国を結ぶ絆を再確認いたしました。Shrine of the Book (イスラエル博物館の一部で死海の巻物を含む多くの考古学上の遺物の展示がある)ではお国の古代史を目撃し、お国の科学者や企業家にはイスラエルの輝かしい未来を見ました。貴国は、博物館とパテントの国、不朽の聖蹟、死海の巻物と火星の遊歩ロボットテクノロジーが共に起源を有する国であります。」(拍手と歓呼) 「しかし私がもっとも待望していたのは、あなた方青年と直接お話しすることでした。それは我々を今日ここに集わせた歴史と、あなた方が未来の何年かに作られる歴史のためであります。」

■【書評】

「ヴラジーミル・プーチン」           藤生 健

4月末のマスコミ報道は安倍総理の訪露に伴うプーチン大統領との首脳会談一色となり、主要紙の一面を大きく飾った。その報道は、プーチン大統領が安倍総理のリーダーシップを認め、領土問題の解決と平和条約交渉を大きく前進させることで合意したというところが大筋だろう。外務省によれば、会談の俎上に上がったテーマは以下の通り。① 安全保障協力-アジアの安定化② 平和条約交渉-次官級交渉の立ち上げ③ 国際連携-特に対北朝鮮④ 経済協力-貿易促進とシベリア開発⑤ 文化・人的協力の充実-文化センターの設置 この中で具体的に決まったのは「文化センターの設置」くらいなもので、後は日ロ間における外交交渉の方向性について合意したというレベルであり、成果が過剰に評価されているように見受けられる。また、会談においてプーチン大統領から中露国境画定に際しては面積等分で解決されたという話がなされたことが強調されており、国民に過剰な期待を抱かせている。
■【書評】

「構造改革論再考―加藤宣幸氏に聞く」      堀内 慎一郎

「構造改革論再考―加藤宣幸氏に聞く」は、『大原社会問題研究所雑誌』No.650(2012年12月号)、No.652(2013年2月号)の二号に渡って掲載されたものであり(以下、「本インタビュー」とする)、法政大学大原社会問題研究所の研究プロジェクト「社会党・総評史研究会」が実施したものである。なお、脚注によれば、同研究会には「オルタ」の常連寄稿者である、岡田一郎氏、木下真志氏、山口希望氏も参加されているとのことである。 本インタビューは「上」「下」の二部構成となっており、「上」には事前に提出された質問状に沿って、まず加藤勘十の長男である加藤氏の生い立ちから、敗戦直後の加藤勘十周辺における状況、加藤氏の社会党入党と親友・矢野凱也氏とともに社会党本部専従となる経緯、結党当初の社会党本部であった第二堤ビルや書記局の様子について語られている。
■【投稿】

名古屋市長選挙と山口県参院補欠選挙結果から参院選展望  仲井 富

◆名古屋市長選挙で自民と組んで連敗 民主王国崩壊  4月には重要な選挙が二つあった。一つは4月21日投票の名古屋市長選挙であり、も一つが4月28日の山口県参院補選だった。 3年前までの愛知は民主党最強の地盤といわれた。07年、09年と参院選では3名区2名を当選させた。08年の衆院選挙では15選挙区すべてを制する完勝だった。名古屋市長選挙では民主党は2年前に現職の国会議員を出して、トリプルスコアで惨敗した。今回は候補者擁立はできなかったが、前回と同じく河村打倒のために、自民候補を支持したが、ダブルスコアの惨敗だった。 

■【俳句】   富田 昌宏

麦秋の関八州や紺筑波(つくば)  麦刈りの機械の機嫌損ねけり

【川柳】   横 風 人

この20年 国が育てた うらみ節  市民主権 見えるは選挙の 不平等のみ

■【【緊急アッピール】】

「日本がTPPを止める」米国議員に日本の主張を伝えよう! 

●日本の交渉参加阻止のために、まだできることがあります! 米国議員に自民党の決議文、衆参農林水産委員会決議文の英訳を送り、日本が現行のTPP交渉を丸のみするつもりはないことを伝えましょう。その送り状の署名欄に名前を連ねる人を募集します。 現在米国議会は、日本をTPP交渉に参加させるかどうかを議論するとともに、政府に通商条約を結ぶための権限を与えるかどうかを検討中です。2007年に失効している大統領貿易促進権限(Trade Promotion Authority)、略してTPAを米国議会が政府に認めるかどうか、注目が集まっています。TPAを取れない場合、アメリカはTPP協定締結を諦めなければならないからです。 年内に締結を目指すというTPPですが、ここに至っても、米国の議員たちは、ごく一部の推進派を除き、TPPについてはあまり意識が高くはなく、ただ日本がTPPに参加したいがために、ついに農産物を全面的に開放してくれて良かったね、などと考えているようです。

【編集後記】

◎安倍総理は、民主党の惨敗・野党混乱の今こそ念願だった九条改正のチャンスとばかり、まず手をつけたのが改憲のハードルを下げる憲法96条改正だ。これは改憲論者として知られる慶応大学小林節教授でさえ反対する立憲主義の禁じ手だ。いわばサッカー選手が点の入りにくいルールを変えようとするもので許されるものではない。 私たちは戦後60有余年、平和主義憲法のもとで立憲主義=議会主義体制を選んできた。この制度はルールを厳密に守ることでしか機能しない。安倍晋三氏はこの大切なルールを壊そうというのだ。彼が祖父岸信介を政治家として尊敬し、改憲による国防軍の創設をもくろんでいるのは良く知られる。改憲思想は岸・安倍家代々のDNAなのであろうが、私の記憶に残るのは60年安保審議における岸総理の強引な政治手法だ。
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メールマガジン「オルタ」112号(2013.4.20)
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 ◎ 『TPPで食の安全はどうなるのか』          
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女子柔道体罰問題と日本スポーツ界の課題    三ツ谷洋子

今年1月末、柔道の日本女子代表選手による監督の暴力行為に対する告発が表面化し、日本スポーツ界全体に大きな波紋を広げました。私は30年余にわたり、女性の視点から日本スポーツ界に問題提起をしてきました。その立場から、今回の女子柔道の問題と日本スポーツ界の今後の課題について考えてみました。 ●前代未聞の女子選手の行動  1月30日。日刊スポーツ新聞一面の巨大な文字に、目が釘付けになりました。「女子柔道代表ら15人 暴力パワハラ 監督を告発」。小見出しには「園田氏に平手や竹刀で叩かれケガでも試合出場強要」とあり、「本当なのか?」と目を疑いました。 

TPPが持ち込む遺伝子組み換え農業     濱田 幸生

■TPP「内国民待遇」とは TPPで本当に怖いのは、関税撤廃だけではありません。私はTPPの最大の脅威は、外国企業の国内投資が「内国民待遇」となることだと思っています。いまの農業TPP議論はあまりにモノの輸出入に重点が置かれすぎており、関税問題一色といった状況です。それは今までわが国農業界が、外国による国内投資というのを経験しておらず、いい意味でも悪い意味でも国内市場のみを気にしていればいいという体質があったからです。しかし、現実のTPPやFTAは、モノの移動より、資本の移動が重視されています。それを知るには隣国・韓国をみればいいでしょう。TPPに先行して始まっているEU-韓国FTAでは、EUは通信サービスをはじめとして金融、環境、専門職サービス分野でも韓国政府に自由貿易協定により法律改正を要求していく意向を見せています。

■【本の推薦】『遺伝子組み換え食品の真実』      濱田 幸生

今、私は手元に「遺伝子組み換え食品の真実」(アンディ・リーズ 白井和宏訳 白水社刊)という本を手にしています。このような見事な形にまとめられて、国民の手に間に合ったことを感謝します。訳者の白井氏に敬意を表します。さて今私は、あえて「国民」と書きました。なぜなら、この本はただの消費者でも農民でもなく、「TPPという災厄」に立ち向かおうとしている「国の民」に向けて書かれた本だからです。 

イラク開戦に見る政治決断の限界      藤生 健

2003年3月19日に米英連合軍がイラク侵攻を開始して10年になる。当時、英国は労働党のブレア政権であったにもかかわらず、積極的に侵略戦争に加担した事実は、政界に入ってまだ日の浅かった私にとって大きな衝撃だった。 米英のイラク侵略の発端となったのは、イラクが大量破壊兵器を保持しているという疑惑があり、それに対する無条件査察を拒否したこと、そしてアルカイダとの協力関係が疑われてのことだった。 

≪連載≫海外論潮短評(67)

世界の平和と安全のために、 第二期オバマ政権が現実に解決しうる10大課題         初岡 昌一郎

民主党に比較的近い国際問題専門誌『フォーリン・ポリシー』1/2月号が特別報告として表記のテーマを取り上げ、それぞれの分野における専門家、理論家、オピニオン・リーダーたちが10大課題について論じている。各論者の主張の核心のみを要約して紹介する。
  
≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

新法王にカトリック教会の刷新を期待できるのか   荒木 重雄

新ローマ法王フランシスコは、初の中南米出身に加え、枢機卿時代の、自ら食事を作りバスや地下鉄でひょいと出かける庶民的な暮らしぶりや、気さくな物言いが伝えられて、人気が高い。また、「改革を忘れれば教会は哀れな慈善団体に過ぎない」とか、「すべての宗教者や無神論者とも力を合わせて貧者を救い平和を築こう」などの、法王としての開明的な発言も好感で迎えられている。 だが、新法王が取り組まなければならない問題は、バチカン銀行の不透明な構造、聖職者による児童性的虐待とその隠蔽、法王庁内の権力闘争と、あまりに底が深い。そのカトリックの宿年の課題を、前々代の法王にまで遡って片鱗を探ってみよう。 
  
≪連載≫落穂拾記(21)

様変わりの最近メディア事情       羽原 清雅

先日、毎日新聞、NHKの編集幹部から最近のソーシャル・メディアをめぐる問題について、5、60人の元新聞記者たちとともに聞き、かつ質疑する会合があった。記者生活を離れて10年余、この世界の状況がすっかり変わって、浦島太郎の心境を感じながらも、これからのメディアのむずかしさに思いを新たにさせられた。 そこで、会合の流れからいささか離れるところもあるが、私見を交えつつ、なにか一助になればと思い、いくつかの課題と現状を報告したい。

■【横丁茶話】

マルクスとおならの話                西村 徹

●「資本論」はしんどい 須磨がえりという言葉がある。「源氏物語」五十四帖を読破しようと志して十二帖「須磨」のあたりで大抵は挫折することをいう。 マルクスの「資本論」を投げ出すのはどのあたりだろうか。私は第一巻・第一篇・第一章・第三節のあたりで早くもダウンした。ほとんどスタートで棄権したに等しい。リンネル20ヤールはコート1着に等しいとか、5つのベッドは1軒の家に等しいとか、逆の場合もおなじだとか。苦手だった算数の文章題みたいで急速に興味が失せた。とにかく退屈で、とてもこんなしんどいものを読み通す根気はない。そう思ってきた。

■【北から南から】
中国・深セン便り

『春節・張家界旅行記 その3』  佐藤 美和子

2013年2月初旬の春節休暇に訪れた、湖南省張家界旅行記の最終編です。 久々の旅行だったので、張家界では少し贅沢をして、5つ星ホテルを利用しました。バスタブもあって湯量もたっぷり、部屋も広々と清潔で、なかなか快適に過ごせました。 その快適なホテルでトラブルが勃発したのは、宿泊3日目の朝でした。20年ほども前ならば、中国でもホテルに限らず高級な場に出入りする人は、相応の振る舞いができる人か、もしくは周りの状況を見てとれる人ばかりだったように思います。ところが今は、あまりに急激にお金持ちになりすぎて、マナー方面はどこかに丸ごと置き忘れてきたような人々も、大挙して現れてしまいます。社会常識や公共ルールはまるで無視、平気でその場にそぐわない行動を取っちゃうんです……。

ビルマ/ミャンマー通信(4)       中嶋 滋

ヤンゴン市役所前をはじめ街のあちこちに水掛け祭り用の舞台がつくられています。鉄骨を組んだ大掛かりなものから日本のお祭りで良く見かける竹や葦を組んだちょっとした小屋風なものやテントまで、本格化する暑さの季節と正月を迎える準備が進められています。 その一環でしょうか、寄附を募る宗教的活動も活発に展開されています。音楽と説法、呼びかけが、街角に机を置き、あるいは小型トラックを使い、かなりの音量で行なわれています。騒音防止条例などがないのを恨めしく感じることも度々あります。 今年の場合、4月12日から21日までが、水掛け祭りと新年を祝う休みとなります。多くの人々が故郷に帰ります。私たちの事務所のZさんもバスで10時間かけて祖母と3人で暮らしている父母のもとに帰ると嬉しそうに話しています。この期間は、旅行案内書にも旅行を控えた方がよいと書かれているように通常の営みは一切停止され、前半の期間は街を歩けば相手構わず水を掛けるまさにお祭り状態が続くそうです。

フランス・パリ便り(その7)難しい局面を迎えたオランド政権       鈴木 宏昌

東京では桜も散り、本格的な春になったと聞いているが、パリはいまだに冬景色で、厚いコートが目立っている。地球の温暖化とは逆に、今年は長い冬で、珍しくパリにも何回か大雪があり、そのたびに交通機関が大混乱に陥った。 私も1月の大雪の際に、その混乱に巻き込まれ、郊外の自宅に帰るのに苦労した。午後から雪が積もりだし、夜には電車やバスも止まったので、タクシーを拾おうとリヨン駅に行ってみたら長い行列。雪の降る中、真夜中に2時間近く待たされた苦い経験をした。

【韓国レポート】

最近の韓国事情       梁 世 勲

最近の韓国事情を語るなら、先ず北朝鮮のミサイル発射と核実験、韓国初の女性大統領朴槿惠政権の誕生である。それに新しい日本、中国の政権とアメリカ、ロシアの政権誕生が朝鮮半島を巡る国際環境を如何に作り上げるかであろう。1.北朝鮮のミサイルと核(1)政権維持手段北朝鮮は体制維持の為、核実験とミサイル発射をアメリカとの効果的交渉手段であると信じているようである。3代目となる政権は一貫してアメリカに対し体制を認めてくれるよう要請してきた。北朝鮮の戦略武器は体制維持の保障を求めるための唯一の手段である。アメリカを含め国際社会が求めている国際社会の一員としての責任とか開放、改革は、ライバルの韓国の経済、民主化に比べ、勝算はともかくひょっとしたら体制崩壊に繋がる恐れがあるとして絶対に受け入れられないものである。
■【エッセー】

映画「約束」の語るもの           高沢 英子

3月始め、私と娘は渋谷の小さな映画館「ユーロスペース」で、映画を見た。題名は「約束」。副題に―名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯―とある。 内容は、東海テレビ取材班が、真犯人として死刑判決が確定している人物に密着し、事件捜査の経緯を丹念に追った、半世紀に亙るドキュメンタリー映画で、死刑囚、奥西勝に扮したのは、仲代達矢であり、終生息子の無実を信じ支え続けた母親役は、樹木希林、監督は斉藤潤一。いづれも好演であった。 話は1978年に遡る。東海テレビの技術局で、ドキュメンタリーの取材や撮影に携わっていた門脇康郎記者が、1972年、最高裁において真犯人と確定され、死刑判決を受けた奥西勝という人物の判決文を読んで、疑問を抱き、独自に真犯人解明の取材活動を始めた。 

■【投稿】

児童ポルノ法改正問題の留意点  岡田 一郎

一部報道によれば、自由民主党(自民党)と公明党の政策担当者は、野党時代に国会に提出して廃案となった35本の法律案のうち7本を今国会に提出することで合意した。この7本には「児童ポルノ禁止法案」も含まれるという。自公両党が提出を予定している児童ポルノ禁止法案の内容は未だ明らかではないが、自公両党が2011年に提出した改定案と同じものだとすると大変な問題をはらんでいると言わざるを得ない。

■【俳句】   富田 昌宏

一票の格差違憲や春嵐  農といふ一字の重み風光る

【川柳】   横 風 人

戻れない 技術信仰と 自惚れは  肩車 重たい明日も 「想定外」

【編集後記】

日本女子柔道のナショナルチーム国際強化選手15名が園田監督らの暴力行為などをJOCに告発したことで社会の注目は日本スポーツ界の体質問題に集まった。しかしこの事件が意味するものは単に柔道や日本スポーツ界内部に限られた問題なのか、それとも広く日本社会に根差すものなのか。日本は世界経済フォーラムの2012年男女平等指数(ジエンダー・ギャップ)では世界135国中なんと101位という惨めな状態にある。中国に対して何かと先進国風を吹かす日本だが北欧各国が上位を占める中、中国67位のはるか後塵を拝している。
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メールマガジン「オルタ」111号(2013.3.20)
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 ◎ 『日本と北東アジアをパイプラインで結ぼう』          
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現実と政治・社会の未来    三上 治

安倍政権の成立とともに外政あるいは内政に対して打ち出した強権的な言辞に対して国内以上に外国から右傾化という警戒の声が出された。これは対外的には民族主義的で国家主義的な、そして対内的には強権主義的な色彩の濃い政策が打ち出されていることへの懸念である。尖閣諸島問題や拉致問題で中国や北朝鮮に対する対決的な姿勢が示されていることである。また、国内的には憲法改正が主張され、強い国家を目指すとされていることだ。

エネルギー協力の進展と日ロ平和条約     望月 喜市

プーチンの東方政策、意志と政策(WTO、APEC、極東発展省)  大統領として第3期目を2011年5月に開始したプーチン氏は、東部ロシア(シベリア・極東)を一方の足として、欧州部ロシアの足と並んで、2本足で立ちあがる巨人ユーロアジア大国ロシアを実現すると豪語した。この発言の背景には、極東を全国平均レベルに引き上げ、アジア太平洋地域への進出拠点とするという内政と、中国の極東進出を阻止するという外交分野の両サイドの判断が込められている。東方ロシアと隣接する日本は、欧州部ロシアだけでなく、今後はますますロシアの極東政策を注意深く観察し、対応する必要がある。

■公害大陸・中国―公害病患者の苦しみに日本も中国もない―      濱田 幸生

公害研究創始者、宇井純先生の「予言」  今から35年以上前になりますが、私は宇井純先生の「公害原論」の自主講座に参加していたことかあります。今にして思えば、この後に沖縄で住民運動に関わり、有機農業へ飛び込むきっかけを与えていただいたのが、宇井先生でした。まだ40歳になったばかりの宇井先生は、当時ようやく研究の端緒についたばかりの「公害」、今の言葉でいえば環境問題を専門とする日本で最初の研究者でした。いまでこそ環境問題は金になるようですが、当時は異端の学問でした。いや不遇なんてものじゃなく、従来の学問に楯突く奴と見なされて「永久助手」のままでした。

≪連載≫海外論潮短評(66)

新しい地平が必要な軍事報道         初岡 昌一郎

イギリスのマスメディア専門誌『ブリティッシュ・ジャーナリズム・レビュー』   昨年12月号は、軍事報道が退役軍人や軍事研究者らの活動を通じ、軍部による誘導を受けていることを反省しジャーナリスト自身が批判的分析的な目を持って軍事報道にあたるべきだと主張する論文を掲載している。この研究誌は、BBCなどの放送機関や、『ガーディアン』などの有力紙、そしてグーグルなどのIT企業の後援によって発行されている。筆者のアンドリュー・グレイは、元ロイター通信の報道記者。この論文は、日本のジャーナリズムや読者にとっても参考になる視点を提起しているので要約紹介する。
  
≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

上座仏教を民間信仰が彩るミャンマーの仏教   荒木 重雄

民主化と開放がすすむミャンマーに観光で訪れる人がふえている。観光客が赴く先は、なんといっても、シュエダゴン・パゴダをはじめ由緒ある仏塔(パゴダ)や寺院(僧院)である。  さて、ミャンマーで信奉される上座仏教(テーラヴァーダ)では、唯一の崇拝対象は仏陀(釈尊)であり、したがって寺院・仏塔で祀られるのも仏陀像(釈尊像)のみなのだが、実際にはしばしば、多様な尊像が、釈尊像の脇侍ふうに祀られていたり、隣接する祠堂に祀られていたりする。いささか異国風とはいえ釈尊像には見慣れているわたしたちの目は、ついつい、異彩を放つそれらの尊像や、それらに熱心な祈りをささげる人々の姿に惹かれる。そこで、それらの尊像はいったい何なのか、人々はどのような思いをそれらの尊像に向けているのか、池田正隆氏の著作『ビルマの仏教』(法蔵館)の助けを借りてさぐっていこう。
  
≪連載≫落穂拾記(20)

自殺はどこまで減るものだろうか(下)       羽原 清雅

前回に続いて「自殺」に触れたい。 伊豆大島の民謡「大島節」「あんこ節」の歌い手で、大島の御神火太鼓を始めた大島里喜(1909-86)という女性がいた。彼女は幼いころ、郷里の大島から東京・牛込に出て、今の新宿区内の小学校に通っていたことがある。家庭の事情があったのか、繁華街の神楽坂あたりに預けられていたものだろうか、ともかく学校に来たり来られなかったりで、登校や勉強には苦労していたようだ。じつは、彼女の担任の教員だったのが筆者の母親で、里喜が長じてその世界で名を上げ、大島の観光振興に役立っていたころ、彼女が浜町あたりで経営していた料理屋などで時折会っていたようだ。筆者も一度は東京で、また大島に行って再会したことがあった。余計なことながら、母親の死の直前、「アア、海が、花が見える、リキさんがいる・・・」と無意識のなかで漏らしたことが記憶に残る。その大島里喜から聞いたのが、大島に発生した自殺の流行騒ぎだった。今回、そのあたりを調べてみた。 

■【横丁茶話】

柔道論―懐かしい人の話しのはずが                西村 徹

中学の頃、一学年上に群を抜いて体格の大きな生徒がいた。三年生で柔道初段になり五年生で三段になった。なにかと頻繁にマラソンがおこなわれる時勢であったが、かならずこの巨漢は最後尾で校門に入場してきた。懸命に走ろうとして八の字に開いた足は歩幅が短く足踏みばかりしているようで容易に前進しない。その仁王のような巨体の気息奄々たる足どりに、しかし皆は健闘を称えて喝采した。押すのでなく瞬時の牽引が技の決め手になる柔道の足運びが前に進む動作に対して反射的に逆らうからだという風に聞いた。真偽はさだかでないが、まことしやかで、聞いてなるほどと思った。今の柔道のように四国かどこかの闘牛みたいにハナから腰をくの字に折ったりせず、背筋を伸ばしたままの、姿勢の美しい柔道だったからなおさらだったかもしれない。

■【北から南から】
中国・深セン便り

『春節・張家界旅行記 その2』  佐藤 美和子

張家界には、『武陵源』と呼ばれる3つの風景区(景勝地)があり、1992年にはユネスコ世界遺産に登録されています。しかし、武陵源の遊歩道や山道の整備が進み、また2005年頃に世界一長いロープウェイが出来るまでは、その険しい地形のために旅行者はさほど多くなく、メジャーな観光地ではありませんでした。私自身も、授業をサボって旅行ばかりしていた留学時代には張家界という観光地は聞いたことがなく、頻繁に耳にするようになったのはようやくこの数年のことです。 ここ張家界の観光は、とにかく山登りに尽きます。ロープウェイや、なんと切り立った崖にへばりつくように設置された観光エレベーター、また一部バスが通っている区間もあり、観光しやすいようにとてもよく整備されていました。ただしそれ以外の部分は、自力でうねうねと細い山道を歩かねばなりません。これが、なかなかの曲者でした

ビルマ/ミャンマー通信(3)「ミャンマー事務所」に       中嶋 滋

前回まで「ビルマ/ミャンマー」と表記してきましたが、今回から「ミャンマー」とします。ITUCも私がいる事務所をミャンマー事務所と呼ぶことにしました。呼称の変更については、それほど大きな議論はありませんでした。軍事政権が一方的に変更した経緯から民主化を求める人々が「ミャンマー」と呼ばず「ビルマ」と呼び続けてきた政治状況が変わったということだと思います。 もともと「ビルマ」と「ミャンマー」は同じ言葉で口語と文語の違いだそうで,「ミャンマー」と国名を変えた際に「ラングーン」は「ヤンゴン」に変えられましたが、イギリス植民地時代に「ラングーン」とされたのだから「ヤンゴン」に戻ったのも問題ではなく、変更の背景にあった政治状況が問題だったので、その転換があったのだから拘る必要はないというのです。この説の当否は別にして、当地での拘りはほとんどないと言ってよく、海外のNGOや労働組合活動家に拘りが強いようですが、それも変化しつつあります。 
【アメリカ近況】

就任式と【アメリカ合衆国の現状】スピーチにもられたオバマ第2期の政策       武田 尚子

2013年1月21日に行われた第2期の就任式で、オバマは久しぶりに生き生きした表情を見せ、寒風をついて集った1万人近い聴衆に、新たな自信を投影して頼もしかった。  アメリカの歴史を振り返って、最高の演説はなんといってもリンカーン第2期の就任演説と、マルチン・ルーサー・キングの自由へのマーチにすぎるものはないとよくいわれる、今日のオバマのスピーチはたとえその二つの演説を超えないとしても、その内容に実質がしたがうなら、おそらくもっとも重要な政治演説の一つとして歴史に残るだろうと評された。 スピーチの中核は、独立宣言の中で明らかにされた【全ての人間は平等に創られ、その創造者から、生命、自由、幸福の追求という権利を与えられている】という理念である。[アメリカ人を一つに結びつけているのは、肌の色や言語や風習ではなく、その理念に対する忠節なのです]と彼は冒頭に述べ、この考えはスピーチを通して、【一緒に】という言葉で何度も繰り返された。それはただ中身のない抽象的な言葉でなく、貧者や病者や無視された人達に対する市民としての義務を意味していると彼はいう。 
【運動資料】

TPP参加に極秘条件あり!後発国、再交渉できず!   濱田 幸生

安倍首相が前のめりになって、あとは「決断」だけという時期になってとんでもない爆弾が炸裂しました。東京新聞のスクープです(※資料参照)。 これを受けて3月8日の衆院予算委員会において、共産党笠井亮議員が追及しました。なかなか鋭い舌鋒で、いままで野党の質問を軽く一蹴しできた政府側が初めてたじたじとなった様子がみてとれました。 私もこの国会中継を聞いていたのですが、岸田外相もその秘密条項の存在を認めています。 う~ん、推進派にとって致命傷になりかねない秘密条項ですね。この秘密条項は、日本より後に交渉参加の意志を示したにもかかかわらず、先に参加表明してしまったカナダ、メキシコのNAFTA(北米自由貿易協定)諸国が、先行参加国から「さて、ご参加されたなら、お教えしましょうか」とばかりに突きつけられたものです。 

■【エッセー】

身辺雑常(3)           高沢 英子

リュウマチという病気について、前号に身辺の状況を含めて見聞きしていることを書いたのも、わたしとしては、ときたま新聞などに紹介されているリュウマチに関する医学的な記事や、患者さんたちの日常の戦いの記録を見て、メディアに登場する情報が、リュウマチに関する場合、どちらかといえば、少し不正確な気がしたり、実際の患者の病状や、心理とずれていると、強く思うことが多かったからである。 それというのも、おおむね患者を代表する形で紹介されているひとびとの病歴などが、頑張ればこんなことも出来る、これもしてきた、あんなこともやった、という肯定的明るい局面ばかりを大きく取り上げ、現実を正直に見詰めて対応していないことに、違和感を感じてきたからである。

■【投稿】日本社会の可能性はどこにあるか

―衆院選を終わってみて「市民リベラル」の可能性は―  横田 克己

2012年12月第46回衆議院議員総選挙は、劇的変化を繰り返し終わった。その特徴は、再度の政権交代が軸となったのだが、近代を仕切ってきた「政党政治」の存在に衝撃的インパクトを与えたと思える。その傾向をみると、11党による多党化選挙戦もさることながら、政治の左右・中道軸が「オールライト」化によって枯れ、戦後資本主義体制が育んできた政党政治の形式民主主義による枠組みの一人歩きが、市民社会との歪みを露呈したといえる。 その内実は、小選挙区制の想定外ともいえる歪みが、得票率(小選挙区)43%で237議席(74%)を占有したに止まらず、投票率が前回を10%も下回って不服従が際立ったことである。従前から「維新の会」や「未来の党」、脱原発や定義不明の「第3極」など賑わいをみせたのは、「失われた20年」にある「政府の失敗」を総括しないまま問題状況を投げ出した「政党政治」の悪あがきだった。

■【俳句】   富田 昌宏

一票の格差違憲や春疾風(はやて)   オスプレイ飛び立つ基地や春一番

【川柳】   横 風 人

日の丸が させる体罰 問えぬまま   忙しや 北と日本測る 放射能 

■【追悼】

河上民雄さんと私            高橋 勉

民雄さんと知り合ったのは、私が矢尾喜三郎代議士(滋賀県選出)の秘書になって2年めの1955年の夏ごろだ(「民雄さん」と呼び慣わしていたので、そう書かせていただく)。矢尾代議士の部屋は当時の第一議員会館8号館の1階で、河上丈太郎先生の部屋が同じ会館の9号館の2階だったから、ご尊父の部屋に行かれる民雄さんとよくお会いした。 そのころ民雄さんが丈太郎先生の部屋に頻繁に通われたのは、左右両派社会党の統一に備えて設置された統一綱領委員会のメンバーだったからだ。同じ委員会のメンバーだった右派社会党書記局の藤牧新平さんといつもいっしょで、廊下を歩きながら真剣な表情で話し合っておられた。2人は右派社会党の論客だったから、綱領委員会での議論の内容を右派社会党委員長の丈太郎先生に逐一報告に上がられたのだろう。

【編集後記】

◎安倍政権は7月の参議院選挙までは「低姿勢」の構えで行くと言いながら、世界同時株高・円安による国民の景気回復期待感で内閣の出足のよさにつられたのか、衣の下から鎧がのぞくどころか本音を丸出しにし始めている。選挙では巧妙に争点からずらして成功したが、原発再稼働、TPP参加、集団自衛権の容認は予想されたところだが、最近は憲法36条改正からさらに一歩踏み込んで9条改正による国連軍参加の集団安保まで言い出し、これには連立を組む公明党もさすがに一応懸念を表明している。 私たちも憲法論議そのものをすべて頭から拒否するものではないが、自主憲法の制定を声高に叫びながら逆に対米従属を深める政権の改憲論議に賛成はできない。

メールマガジン「オルタ」110号(2013.2.20)
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 ◎ 貴重な『平和国家』ブランドを守り育てよう。          


どのような日本に「戻る」のか    荒木 重雄

日本の政党政治を根底から変革するために ―ヒントとしての「緑の党」―     白井 和宏

朴槿恵大統領の誕生とこれからの韓国      丸山 茂樹

脱原発のための6のパラメータ        濱田 幸生

≪連載≫海外論潮短評(65)

失速し始めた新興経済諸国(BRICs)―グローバルな経済統合は神話―                  初岡 昌一郎    [#i6752997]

≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界    

アルジェリア人質事件に見えた歴史のトラウマ   荒木 重雄    [#ic74e232]

≪連載≫落穂拾記(18)

自殺はどこまで減るものだろうか(上)       羽原 清雅

■【横丁茶話】

体罰選択制論                西村 徹

■【北から南から】
中国・深セン便り

『春節・張家界旅行記、その前に』  佐藤 美和子

フランス・パリ便り(その6)

フランスの老人ホーム事情      鈴木 宏昌

ビルマ/ミャンマー通信(2)      中嶋 滋

■【投稿】

右傾化という言葉が流行であるが…       三上 治

民主再生は可能か。無党派層と脱原発票の行方。   仲井 富

■【エッセー】

身辺雑常(2)           高沢 英子

■【書評】

『緑の政治ガイドブック─公正で持続可能な社会をつくる』  岡田 一郎

■【俳句】   富田 昌宏

【川柳】   横 風 人

■【追悼】

河上民雄先生の思い出             杉本 美樹枝

山本満先生に感謝します            加藤 宣幸

【編集後記】


メールマガジン「オルタ」109号(2013.1.20)

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◎ 対米自立・平和・福祉・環境の国家戦略を創ろう。
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衰退する日本と「先進国時代」の終わり           久保 孝雄

劣化する日本の政治―振り子政局下のオセロ国会― 羽原 清雅

「未来の党」の自滅 ―問われるべき脱原発政党の中身―     濱田 幸生

■【運動資料】

二大政党と小選挙区制度の時代なのか       田中 善一郎

■【投稿】

民主党惨敗の原因と次期参議院選挙             仲井 富

≪連載≫海外論潮短評(64)             

神聖ローマ帝国―現在のヨーロッパ連合(EU)にとって驚くべき教訓―        初岡 昌一郎

≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界       

中東政治地図を変えるか、民衆革命3年目のエジプト 荒木 重雄

≪連載≫落穂拾記(18)               

戦争の犠牲か。ある新聞記者の自決     羽原 清雅

■【横丁茶話】

暮れの話、そして少し新年の話               西村 徹

■【北から南から】

ビルマ・ミャンマー通信(1)               中嶋 滋

■【エッセー】

身辺雑常(一)               高沢 英子

■【アメリカ近況】

アメリカはなぜ銃を規制できないのか     武田 尚子

■【闘病記】ガンと向き合って7年        

―負けるもんか!肺癌との闘いを綴る―(その4)貴志 八郎

■【書評】
政治史と政治学との架橋への意欲的試み 

『現代日本の政党デモクラシー』中北浩爾著       木下 真志

■【俳句】   富田 昌宏

【川柳】   横 風 人

■【追悼】

「河上民雄先生を囲む会」の想い出             飯田 洋

【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」108号(2012.12.20)


◎ 脱原発は「核のゴミ」の出口からも考えよう

世界規模で拡大する所得格差困難な時代の苦い真実  鈴木 不二一

■「核のゴミ」処分から考える原発問題~入り口=需要から考えるのではなく、出口=最終処分から考える~     濱田 幸生

■【談話室】

モスクワの旅から    石郷岡 建

≪連載≫海外論潮短評(63)

都市という大量破壊兵器―将来世界の75大都市  初岡 昌一郎

≪連載≫宗教・民族から見た同時代世界 

今度は実現するか、紛争40年のフィリピン・ミンダナオ和平        荒木 重雄

≪連載≫落穂拾記(17)

お笑い芸人はこれでいいか           羽原 清雅

■【横丁茶話】

文化破壊に歯止めを               西村 徹

■【書評】ロナルド・ドーア著

『日本の転機―米中の狭間でどう生き残るか―』 鈴木 不二一

■【運動資料】

中途障害者の作業所25年をふりかえって     木村 寛仁

■【エッセー】

サンクスギヴィングデイの集い 武田 尚子
■【オルタのこだま】 [#b16b5802]

鳴門市の賀川豊彦記念館をたずねて 木村 寛

■【闘病記】ガンと向き合って7年

―負けるもんか!肺癌との闘いを綴る―(その3)  貴志 八郎

【俳句】   富田 昌宏

【川柳】   横 風 人

■【追悼】

河上民雄先生、次のお話は何を話されますか     楊 晶

【編集後記】



メールマガジン「オルタ」 107号(2012.11.20)    


◎ 領土問題は戦争。譲渡。棚上げ。理性で選べ。 

岡田充著『尖閣諸島問題―領土ナショナリズムの魔力』を推す 矢吹 晋


■日本の原子力安全・監視機関はどうあるべきか
~フランスに学ぶ原子力安全・規制管理~           濱田 幸生


≪連載≫■海外論潮・短評(62)

「消えゆく世界の森」
~中国はアメリカをどうみているか―北京の恐れているもの   初岡 昌一郎

  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~少女襲撃事件とムハンマド冒涜映像事件が展いたもの     荒木 重雄

  
≪連載≫■落穂拾記(16)

~「科学(者)万能」の修正が問われる           羽原 清雅

    


■【横丁茶話】

高齢者駆除法その他                    西村 徹


■【北から南から】
中国 深センから 

反日デモ中の中国生活・その後              佐藤 美和子

  
フランス・パリ便り(その5)

『住みにくいパリの生活』                鈴木 宏昌

  


■【米国大統領選挙報告】

2012年11月6日:いよいよ大統領選挙        武田 尚子


■【エッセー】

賢治とモリスの環境藝術/文明転換             林 郁


■【投稿】

日本の「領土問題」を問う  ~私的体験と「東京発」の対比から                                  田中 良太

 


俳句                            富田 昌宏


川柳                             横 風 人


■【追悼】

河上民雄先生が伝えようとしたこと             岡田 一郎


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 106号(2012.10.20)
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◎ 今こそ、日中韓「草の根交流」を絶やすまい
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■【対談】今、領土問題を考える        石郷岡 建岡田 充篠原 令


NPO法人の社会的責任       奥津 茂樹


≪連載≫■海外論潮・短評(61)

~アジアの福祉国家―民主主義による次なる革命~ 初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か再生のときか

~脱原発と電力自由化~スローガン政治から現実化へ進もう~ 濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~布施と功徳の互酬関係で地域社会に根づくスリランカ仏教~ 荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(15)

~鴎外 通俗ばなし <下>~ 羽原 清雅


■【運動資料】

「領土問題」の悪循環を止めよう! ―日本の市民のアピール― 


■【横丁茶話】

アランの『定義集』(続)―進化と進歩       西村 徹


■【北から南から】
中国 深センから   

反日デモ中の中国生活               佐藤 美和子

英国・コッツウオルズ便り   

『英国の子育て・教育』(9)            小野 まり

          


■【書評】

『日本の国境問題』/『論点整理 北方領土』     船橋 成幸 


■【米国大統領選挙報告】

オバマとロムニーの討論                武田 尚子


■【エッセー】

最高の人生の見つけ方           高沢 英子


■【闘病記】 ガンと向き合って7年

―負けるもんか! 肺癌との闘いを綴る―(その2) 貴志 八郎  


俳句                      富田 昌宏


川柳                      横 風 人


【追悼】

細島泉氏を偲ぶ        加藤 宣幸

河上先生の思い出     堀内 慎一郎


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 105号(2012.9.20)     ================================================================        
◎ 静かな尖閣に火を付け油を注いだ者は誰か
================================================================

近頃、想うこと             村山 富市
―村山富市インタービュ―


国有化と「棚上げ」は均衡するか?  ―領土は空洞化する国のシンボル―                         岡田 充

 


■韓国の社会運動と大統領選選 
―マスコミが伝えない市民社会の地殻変動―                                   丸山 茂樹

 


■「二択」の政治から「調整」の政治へ 
―民主・自民の両党首選挙に期待はしないが―                                   羽原 清雅

 


≪連載≫■海外論調短評(60)

増加するマフィア国家―犯罪集団に乗っ取られる権力機構  初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか 

放射能雲の下に生きる 濱田 幸生   

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

東南アジアに広がる上座部仏教の源流をスリランカ仏教にみる 荒木 重雄  

≪連載≫■落穂拾記(14)

鴎外 通俗ばなし <中>              羽原 清雅   


■【横丁茶話】

アランの『定義集』                 西村 徹


■【北から南から】
英国・コッツウオルズ便り

『英国の子育て・教育』(8)            小野 まり

仏国・パリ 

フランス便り(4)フランスの教育問題雑感 鈴木 宏昌  


■【書評】

『消費増税の大罪―会計学者が明かす財源の代案』  鈴木 不二一


■【米国大統領選挙報告】

2012年、共和党、民主党 全国大会   ―共和党大会 フロリダ、タンパ―                                        武田 尚子

  


■【闘病記】ガンと向き合って7年 

―負けるもんか! 肺癌との闘いを綴る―(その1)    貴志 八郎

  


俳句                     富田 昌宏


川柳                     横 風 人


【催し案内】

『英国ナショナル・トラスト―これまでの百年、これからの百年―』

【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 104号(2012.10.20)   ================================================================         
◎強い民意を緩やかな脱原発デモで政治に伝えよう。
================================================================

ドイツ社会民主党(SPD)と脱原発政策    前島 厳


■協同の力で漁業と地域を復興させる 
 ―宮古市・重茂(おもえ)漁協の実践に学ぶ― 丸山 茂樹

 


≪連載≫■海外論調短評(59)

氷が溶けてゆく北極 ― メリットよりはるかに大きなリスク初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か再生のときか

破滅に瀕する茨城有機農業                濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

東南アジアの無国籍少数民族ロヒンギャの悲劇       荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(13)

鴎外 通俗ばなし <上>               羽原 清雅

  


■【横丁茶話】

大江健三郎の演説と「春さきの風」           西村 徹


■【北から南から】
中国・深セン便り

お土産の渡し方                    佐藤 美和子

英国・コッツウオルズ便り

『英国の子育て・教育』(8)「真の学力とは」(その3) 小野 まり  

中国・上海便り

超短期帰国は格安航空券で               田村 行人 


■【米国大統領選挙報告】

脱原発か 核のルネッサンスか     武田 尚子


俳句                    富田 昌宏


川柳                    横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 103号(2012.7.20)    ================================================================        
◎日中両国民は老獪石原の「対決型ナショナリズム」に煽られまい。
================================================================

「固有領土」の虚構捨て大局を~尖閣問題から何を学ぶか~ 岡田 充


■領土交渉は中断(水入り)の時期にはいった。
作戦を練り直せ「4島(兎)を追うものが1島(兎)も得ず」? 望月 喜市

 


三ツ谷洋子法政大学教授に聞く

ロンドンオリンピック開幕と日本スポーツの課題  三ツ谷 洋子


野党勝利と民主壊滅の沖縄県議選を考える     仲井 富


≪連載≫■海外論調短評(58)

分裂した労働者の世界―労働運動の後退と中産階級の没落 初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか 

放射能雲の下に生きる~霞ヶ浦放射能汚染の実態~     濱田 幸生

  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

エジプトの大統領選を制したムスリム同胞団は危険な存在か 荒木 重雄

  
≪連載≫■落穂拾記(12)

元号「平成」はトクダネだったか             羽原 清雅

  


【運動情報】

野田政権のTPP8月参加表明、12月参加もくろみを阻止しよう!         濱田 幸生


■【横丁茶話】

命長ければ辱多し                    西村 徹


■【北から南から】
仏国・パリ便り(3)

ユーロの危機に関して                   鈴木 宏昌

中国・深セン

中国スパ施設・女子更衣室生中継事件          佐藤 美和子  

台湾

花蓮便り(4)東アジアの高齢社会における持続繁栄と共存の道―その2                               王 珠 恵


■【オルタのこだま】≪原発ゼロを目指して≫

オルタ101号~近藤昭一・阿部知子対談を読んで       梶 光雄


【米国大統領選挙報告】

アメリカの選挙資金とスーパーパック           武田 尚子


【書評】

『ウイリアム・モリスのマルクス主義』~マルクス、モリス、賢治そして東日本大震災から現代思想を考える~           井上 定彦

 


【エッセー】

かくありし時                      高沢 英子


俳句                       富田 昌宏


川柳                       横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 102号(2012.6.20)    ================================================================         
◎原発がいらない幸せ社会のビジョンを持とう。
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■安心・幸せ社会のつくりかた 
―オランダ型成熟・市民社会を日本復興ビジョンに―   リヒテルズ直子

  


重慶事件における新左派の役割と政治改革のゆくえ     石井 知章


上海日本人学校の課題と展望                小暮 剛一


≪連載≫■海外論調短評(57)
もう一つのアメリカ:2012年 

―見えざる貧困を暴く―                初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか 

TPP交渉大詰めに近づく ~外国にわが国の国内制度を改変する自由を与えない!~?                      濱田 幸生

  
   
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

フランスは新大統領で寛容と自由を取り戻せるか      荒木 重雄

  
≪連載≫■落穂拾記(11)

「梅月 瀬太郎」なる人物を追う             羽原 清雅

  


【横丁茶話】  

刺青・レーニン・市長                  西村 徹


■【北から南から】
中国・深セン

中国おもしろCM                    佐藤 美和子

英国・コッツウオルズ 

『英国の子育て・教育』(6) 「真の学力とは」(その1) 小野 まり 

台湾

花蓮便り(3)東アジアの高齢社会における持続繁栄と共存の道―その1                             王 珠 恵


■【運動資料】

要望書~東京中国人学校の設立  日本新華僑華人会・東京華僑総会


【書評】

『アメリカのユダヤ人』を読む              荒木 重雄

 『アメリカのユダヤ人・ある民族の肖像』
     C.E.シルバーマン著/サイマル出版会刊 
   『不死身のバートフス』
     アハロン・アッペルフェルド著/みすず書房刊


■【エッセー】  

「日記」                        高沢 英子


俳句                       富田 昌宏


川柳                       横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 101号(2012.5.20)    ================================================================        
◎ ≪命を奪われたくない。奪いたくない≫ 原発ゼロの日を考える。
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■【対談】
「原発ゼロを目指して」

司会:羽原 清雅   出席者:近藤 昭一  阿部 知子


■脱原発の扉は慎重に開けねばならない 
 ~日本はドイツの轍を踏んではならない~      濱田 幸生

  


「米中関係の守護者」としてのキッシンジャー     久保 孝雄


≪連載≫■海外論潮・短評(56)

~米中関係の将来 ― 衝突は必然ではなく選択の問題~ 初岡 昌一郎

 
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~タイ南部で絶えぬ暴力の連鎖~          荒木 重雄

    
≪連載≫■落穂拾記(10)

~7回忌の松野頼三 言行録から見る歴代首相像~     羽原 清雅

  


■【横丁茶話】

春は馬鹿になって: 母語と外国語           西村 徹


■【書評】

「金融が乗っ取る世界経済」ドナルド・ドーア 著   松永 優紀

「60年代のリアル」佐藤 信 著          木下 真志


■【北から南から】
中国 深センから  

ショートショート・3   佐藤 美和子

  
仏国 パリ 

フランス便り(2)             鈴木 宏昌

台湾 

花蓮便り(2)                王 珠 恵


■【特別レポート】

2012年米国大統領予備選挙(5)        武田 尚子


俳句                 富田 昌宏


川柳                 横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 100号(2012.4.20)    ================================================================        
◎ 対中・ロ日本外交を問う。
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■【座談会】
「対中・ロ日本外交を問う」

司会:羽原清雅   出席者:石郷岡 建   篠原 令


【内閣府参与辞任のご報告】           湯浅 誠


≪連載≫■海外論潮・短評(55)

~失敗に帰したドリーム・原子力発電~ ―原子力エネルギー特別報告―       初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か再生のときか~放射能の雲の下に生きる 

~農業は希望を語れ~             濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~指名を争った共和党大統領有力候補者はなぜか宗教的少数派~荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(9)

~ 歴史教科書登場の「人名」を読む~       羽原 清雅

    


■【横丁茶話】

東京じゃ茶化し半分見てる塾             西村 徹


■【北から南から】
コッツウォルズ  

『英国の子育て・教育』(5)』         小野 まり

台湾

花蓮便り                    王 珠 恵


■【特別レポート】

2012年米国大統領予備選挙(4)         武田 尚子


【オルタ100号を歩んで】          加藤 宣幸


俳句                 富田 昌宏


川柳                 横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 99号(2012.3.20)     ================================================================       
◎ 日本は『大国の虚妄』を捨て謙虚に賢明な小日本主義の道を選択すべき時。
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「大国の虚妄」を捨て謙虚に賢明な小日本主義の道を選択すべき時  初岡 昌一郎

プーチン政権との本格的領土交渉に総力を挙げて準備せよ  望月 喜市

TPP反対の立場で訪米・訪韓した大河原雅子議員に聴く  編 集 部


≪連載≫■海外論潮・短評(54)

「地獄の同盟国:パキスタン」~核兵器の開発と拡散阻止に奇襲を辞さないアメリカ~初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか~放射能の雲の下に生きる

~被災地瓦礫の拒否運動は「脱原発運動」に分断を持ち込む~ 濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~シリア問題の国際的な側面、国内的な側面~   荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(8)

~田中角栄 「疑惑」の残照~         羽原 清雅

  


■【横丁茶話】

旧制高校同窓会―アナクロニズムかエキゾチシズムか?西村 徹


■【書評】

「ショック・ドクトリン―惨事便乗型資本主義の正体を暴く」  ナオミ・クライン著  幾島幸子・村上由見子訳     岡田 一郎

 
       


■【運動資料】

ジャポニカ米の外国生産状況


■【北から南から】
中国 深センから

凹み話   佐藤 美和子

英国 コッツウォルズから

『英国の子育て・教育?』 (4)          小野 まり

仏国・パリ 

フランス便り(1)  鈴木 宏昌


■【特別レポート】

2012年米国大統領予備選挙(3)          武田 尚子


■【エッセー】

メイ・サートン「今かくあれども」―老いと介護①    高沢 英子


俳句                            富田 昌宏


川柳                            横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 98号(2012.2.20)   
================================================================
◎ 中国は果たして覇権国家になるのか。
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様変わりする世界の中の「日本と中国」       久保 孝雄

社民党はなぜ党首選挙をすべきだったのか。     阿部知子


≪連載≫■海外論潮・短評(53)

~有望なアフリカ経済 ― 陽光が射し込む~   初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか ~ 放射能の雲の下に生きる

~福島県に長期後障害支援体制を作れ!~      濱田 幸生

    
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~欧米が制裁解除の条件とするミャンマーの少数民族問題とはなにか~            荒木 重雄

  
≪連載≫■落穂拾記(7)

~シーサー「職人」 石川喜進~         羽原 清雅

  


■【横丁茶話】

大和高田市 本町・市町寸見 西村 徹


■【特別レポート】

2012年米国大統領予備選挙(2)           武田 尚子


■【運動資料】

 TPPの見本、米韓FTAで混乱する韓国 ―見て見ぬふりをする狡い野田内閣・マスコミ―       篠原 孝

  

住友化学・モンサントの提携            濱田 幸生


■【北から南から】
中国 深センから  

迷いハト顛末記@深セン             佐藤 美和子

  


■【エッセー】

メイ・サートン著「私は不死鳥を見た」をめぐって    高沢 英子


俳句                 富田 昌宏


川柳                 横 風 人


【編集後記】 

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メールマガジン「オルタ」 97号(2012.1.20)     ================================================================       
◎ TPPはニッポンの農業・環境・雇用を砕かないか。
================================================================

■今、世界で何が起こっているのか。
―大転換期にはいった西欧近代文明世界―        武者小路 公秀

  


≪新年のメッセージ≫

新年の挨拶                     西村 徹

明けましておめでとうございます。           濱田 幸生

武者小路公秀先生のこと               初岡 昌一郎


■【北から南から】
中国 深センから  

薄情な中国現代社会 後編            佐藤 美和子

米国 コッツウォルズ 

『英国の子育て・教育(3)』          小野 まり

  


■【特別レポート】

2012年米国大統領予備選挙         武田 尚子


■【書評】 

「祖国よ、安心と幸せの国となれ」リヒテルズ直子著 林田 亜希子

俳句                 富田 昌宏


川柳                  横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 96号(2011.12.20)    ================================================================        
◎ 市民ひとり一人が脱原発に立ち上がるとき。
================================================================

「EUの行方」をどう考えるか            榎 彰

温存される日米地位協定への沖縄の怒り       羽原 清雅

生活クラブが風車を建設した             村上 彰一

自然エネルギーに市民が自ら行動するとき      佐藤 一子


≪連載≫■海外論潮短評(52)「消えゆく世界の森」

~アメリカの世界における地位は不変か―栄光は永続しない~ 初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか

~放射能の雲の下で生きる~飯館村の奇跡~ 濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~不殺生と無所有を教義の第一に掲げるインドのジャイナ教徒~  荒木 重雄

    
≪連載≫■落穂拾記(6)

~ついえた「鳥取英和女学校」の背景~         羽原 清雅

    


■【運動資料】

批准された米韓FTAの無効を求める韓国のデモ騒ぎ  篠原 孝

自然エネルギーの可能性              トマス・コバリエル


■【横丁茶話】

「証言記録 兵士たちの戦争」から         西村 徹


■【研究論叢】

アメリカにおける富裕階層への富の集中について  鈴木 不二一


■【北から南から】
英国・コッツウォルズ 

『英国の子育て・教育』(2)           小野 まり

  


■【オルタのこだま】

ブータン問題 補遺              坪野 和子


■【エッセー】

メイ・サートンの世界(2)            高沢 英子

ゆれる移民の国アメリカ(第八章)        武田 尚子


俳句                            富田 昌宏


川柳                            横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 95号(2011.11.20) 
   ================================================================        
◎国のかたちを米国基準に変えるTPP参加に反対する。
================================================================

■米国はTPPで日本の沃土を狙っている
~TPPとそれを呼び込む新自由主義国内改革路線を許すな!~  濱田 幸生


≪連載≫■海外論潮・短評(51)
~アメリカの終わりか 

―不平等と社会的衰退~             初岡 昌一郎

  
≪連載≫■A Voice from Okinawa(26)

~八重山に育鵬社の公民教科書~         吉田 健正

  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~エジプトの国家再建で問われる宗教間融和~   荒木 重雄

    


■【運動資料】

TPP問題について              篠原 孝

1)韓国と日本の大きな違い 

2)TPPの経済的メリット・デメリット 

3)アメリカのしたたかな戦略とオバマの見え見えの打算


ブータンのGNHと仏教思想 
~伝統的な価値観による国家の自立と発展~ 坪野 和子

  


■【横丁茶話】

ある握手etc                    西村 徹


■【北から南から】
中国 深センから  

薄情な中国現代社会 前編            佐藤 美和子

英国 コッツウォルズ  

『英国の子育て・教育』            小野 まり

米国 マジソン便り  

『アメリカ、アメリカ』             石田 奈加子

アジア・上海   

『就労する外国人から保険料を徴収』       石井 行人

  


■【エッセー】

メイ・サートン(1912-1995)の魅力   高沢 英子


■【NPO紹介】

NPOナショナルトラスト・サポートセンター     


俳句                 富田 昌宏


川柳                 横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 94号(2011.10.20) 

   ================================================================        
◎ 放射能汚染地農民の暮らしはどうなるのか。
================================================================

政治報道は公正に機能したか ―「菅首相退陣」をめぐる新聞の現実 ―             羽原 清雅

 


≪連載≫■農業は死の床か再生のときか

放射能の雲の下で生きる~私たち農民は最初に汚染地域に放たれたカナリア~            濱田 幸生

≪連載≫海外論潮・短評(50)

~未来からの速報  ニュース産業特別報告~  初岡 昌一郎

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~パレスチナ国連加盟申請でみえた米・イスラエルをめぐる国際環境変化~              荒木 重雄

  
           


■【横丁茶話】

2012年8月・炎暑の東京国際ミルトン           西村 徹


■【提言】

水田畜産について                     力石 定一


■【私の視点】

政権交代とは何だったのか                木下 真志


■【北から南から】
中国 深センから 

中国携帯詐欺事件               佐藤 美和子

米国 マジソン便り  

『012年は選挙の年』             石田 奈加子

アジア・上海 

『『リニア』スピードですでに日本に追いつき差を広げる中国』松田 健


■【エッセー】 

ゆれる移民の国アメリカ (第七章)「ブッシュの包括移民法案」           武田 尚子

  


■【オルタのこだま】

オルタ93号の西村徹氏の「聖書を裏口から覗く」について ~ マルコ伝九章の一幕物語 ~?木村 寛


俳句                 富田 昌宏


川柳                  横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 93号(2011.9.20) 

   ================================================================       
◎ 国を挙げて福島の除染を急ぎこれ以上福島の人々を苦しめるな。
================================================================

野田政権に期待はできるか 
-野党自民党にも「ノー」の世論のなかでー  羽原 清雅


≪連載≫海外論潮・短評(49)

「崩壊国家」再考~9/11テロ後に注目されたが、本当に理解されたのか~     初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か再生のときか

放射能の雲の下で生きる   ~セシウム除去Q&A~              濱田 幸生

 
≪連載≫A Voice from Okinawa(25)

~野田政権誕生と沖縄~            吉田 健正

  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~インド・カースト制度にも変化の兆しか~    荒木 重雄

    


■【横丁茶話】

~「聖書」を裏口から覗く―遊びとしての聖書~ ~鉢呂氏の受難―野田総理が聖書を読んでいたなら~                  西村 徹


■【運動資料】                      

「放射線の健康への影響について」の 国会証言  児玉 龍彦

市民資本セクターをつくる講座          横田 克己


■【北から南から】
中国 深センから 

『中国ゴミ捨て事情(3)』            佐藤 美和子

  
米国 マジソン便り   

『秋は鹿狩り』                 石田 奈加子

タイ・バンコクから  

『政治混乱でも一貫して好景気が続くタイ』      松田 健

中国 上海から  

♪People are living just for today♪というものの   石井 行人

  


■【エッセー】

ヴァージニア、ウルフ「3ギニー」をめぐって(2)      高沢 英子

ゆれる移民の国アメリカ  (第六章)「移民はアメリカにとってプラスだろうか」?                武田 尚子

  


■【NPO紹介】

NPO法人・地の塩食菜くらぶ              杉本 美樹枝


【映画を楽しみましょう】                 川西 玲子


俳句                           富田 昌宏


川柳                           横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」92号(2011.8.20)  

   =================================================================       
◎ 私たちはドイツの原発政策から何を学ぶべきなのか。
=================================================================

ドイツ社会民主党(SPD)と脱原発政策        前島 厳


≪連載≫■海外論潮・短評(48)

~食糧問題の地政学 ― 21世紀食糧戦争入門                   初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か再生のときか放射能の雲の下に生きる

~日本農業失敗の研究 原発事故と風評被害~       濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~ 成長IT大国のインドでヒンドゥー主義台頭の気配 ~  荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(5)&

~「藪の中」の自殺騒動~                羽原 清雅


■【横丁茶話】

老化と劣化―夏の夜のたわごと       西村 徹


■【私の視点】

新しい日本の国づくり ~8・15と3・11を踏まえて~ 細島 泉


■【運動資料】

社会運動資料蒐集と大阪社会運動協会           荒木 傳


■【北から南から】
中国 深センから 

中国ゴミ捨て事情』(その二)            佐藤 美和子

  
米国 マジソン便り  

『市民の銃砲所持・携帯について』        石田 奈加子


■【エッセー】 

揺れる移民の国  第五章 「カサ デル ミグランテス―移民の家」                     武田 尚子

  


俳句                           富田 昌宏


川柳                           横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 91号(2011.7.20) 

    ================================================================       
◎ なぜチエルノブイリがうらやましいのか。
================================================================

≪特集:東日本震災≫

放射能雲の下で生きる  ~政府の原子力事故被災者棄民政策~               濱田 幸生


■【私の視点】

1.代替市場の育成 ~いわゆる風評被害にかかわって~   高木 郁郎 [#c4f31c9a]

2.「復旧・復興促進」と「脱原発」の国会決議を    船橋 成幸


≪連載≫■A Voice from Okinawa(24)

~迷走する在沖海兵隊グアム移転計画~         吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~トルコの総選挙で勝った公正発展党は新たなイスラム政治の実験か~              荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(4)

~「遊女の墓」異聞~                 羽原 清雅


■【横丁茶話】

AKB48 アカンベェのヨッパライ?          西村 徹


■【研究論叢】

北東アジア発展戦略と地域FTA/EPA構想       蛯名 保彦

 (注)別ページが開きます


■【北から南から】

中国 深センから  中国ゴミ捨て事情       佐藤 美和子

米国 マジソン便り  『マヂソン夏の風物』    石田 奈加子

  


■【エッセー】

「3ギニー」でヴァージニア・ウルフがめざしたもの
[~女性としては全世界が私の祖国なのです~    高沢 英子

揺れる移民の国
第四章 移民は何故アメリカにやってくるか?アメリカン・ドリームに誘われて      武田 尚子


■【催し案内】
 「排除にあう人たちに就労の法制を」共同連全国大会


俳句                            富田 昌宏


川柳                            横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 90号(2011.6.20)     ================================================================       
◎ 私たちは生活の文明史的転換をはかり前に進みたい。
================================================================

≪特集:東日本震災≫

文明史的転換への視座を             久保 孝雄

原発をめぐり科学者の使命と倫理を問う      羽原 清雅

ポスト震災の日本政治 ―悪夢の大連立構想  初岡 昌一郎

日本にガスパイプ幹線を構築せよ         望月 喜市

3・11の日記抄                  徳田 昌則


≪連載≫■農業は死の床か再生のときか

~放射能雲の下で生きる~              濱田 幸生

≪連載≫■A Voice from Okinawa(23)         

~植民地日本の中の植民地:再び地位協定について~ ―日米合意から1年、普天間移設はどうなる?― 吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界  

~オサマ・ビンラディンはなぜパキスタンで殺害されたのか~           荒木 重雄


■【横丁茶話】

東大教授の品質                  西村 徹


■【私の視点】

排除にあう人たちに就労の法制を          柏井 宏之


■【運動資料】

「全国社会運動資料センター」設立の提唱      羽原 清雅


■【北から南から】
中国 上海便り   

『上海はブランド都市?』               石井 行人

米国 マジソン便り  

『マヂソン交通事情』                石田 奈加子

  


■【エッセー】&

ヴァージニア・ウルフ「私だけの部屋」をめぐって(2)高沢 英子

揺れる移民の国 第二章  母を尋ねて数千里    武田 尚子


■【書評】

ペンとパン堺利彦「売文社」とその時代        井上 定彦


■【お知らせ】 

砂川伊達判決DVD完成           伊達判決を生かす会


俳句                         富田 昌宏


川柳                          横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 89号(2011.5.20)  

   ================================================================      
◎ 浜岡原発停止をエネルギー政策転換の第一歩としたい。
================================================================

≪特集:原発震災≫

原発災害と闘う―被災県は負けない         濱田 幸生

~海外論潮・短評(46)~

原子力発電の過去、現在、そして未来        初岡 昌一郎

原子力に代わるエネルギーとしての天然ガス     望月 喜市

21世紀の放射能をどう生きるか ~核シエルターから原発震災まで~            武田 尚子

芦原原発阻止成功の記録               高木 一


■困難に直面する日本財政の現状と課題        
  

~峰崎直樹内閣官房参与に聞く~   編 集 部


≪連載≫■A Voice from Okinawa(22)

~「トモダチ」作戦の実態 ~              吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~民主化運動の陰に深まる部族・宗派の亀裂~       荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(3)

~汚職列島、亡びず~                  羽原 清雅

  


■【横丁茶話】

東京は揺れている、ジャポニスムふたたび?       西村 徹


■【オルタのこだま】

 濱田幸生様へ  ~NPO地の塩食菜くらぶ~    杉本 美樹枝

 濱田幸生様へ  ~堺から~                西村 徹


■【北から南から】

中国 深センから  訪日中国人向けアテンド ~お食事編~                    佐藤 美和子

米国 マジソン便り  『今マヂソンでなにが起こっているか』                  石田 奈加子


■【エッセー】

ヴァージニア・ウルフ「私だけの部屋」をめぐって(1)  高沢 英子


■【書評】

『アメリカと共に沈みゆく自由世界』K.V.ウオルフレン著徳間書店刊1800円 増野 潔

『鈴木茂三郎 1893-1970 統一日本社会党初代委員長の生涯』佐藤信著 藤原書店刊 定価3200円 岡田一郎


俳句                            富田 昌宏


川柳                            横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 88号(2011.4.20) 
=================================================================
◎ 放射能という第2の「津波」を考える
=================================================================

≪特集:東日本大震災≫

苦しい時には笑うんだ。-大震災と放射能の村からの便り-   濱田 幸生


濱田幸生様へ  -アメリカから-           武田 尚子

濱田幸生様へ  -沖縄から-             吉田 健正


日本社会と手を携えてこの自然災害に打ち勝とう   段 躍 中

「原発のあと」を考える                   船橋 成幸

大震災から学ぶこと。                   横田 克己

「福島原発暴発阻止行動プロジエクト」結成へ(転載) 中村 光男


石郷岡建氏にロシアの動向を聞く              編集部


地球環境問題へのアプローチ(4)             阿野 貴志


≪連載≫■海外論潮・短評(45)

「消えゆく世界の森」 ~食糧危機を阻止できるか ― 90億人の地球を養うには~     初岡 昌一郎

≪連載≫■A Voice from Okinawa(1)

 ~チャルマーズ・ジョンソン氏の米軍沖縄駐留批判~  吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界''

~寺院遺跡をめぐるタイ、カンボジアの対立からみえるもの~荒木 重雄

≪連載≫■落穂拾記(2) 

~死者85人の航空事故、解決まで20日間~      羽原 清雅    [#h996b73f]


■【横丁茶話】

甲子園の「君が代」                  西村 徹


■【北から南から】
中国 深センから   

中国の様子、その後                 佐藤 美和子

米国 マジソン便り  

『マヂソンと姉妹都市』                 石田 奈加子

上海だより(1)    

『interchange から transferへ』            石井 行人   [#e37ded1a]


■【エッセー】

ゆれる移民の国アメリカ(2) あるウエットバックの冒険             武田 尚子     [#f05b44ac]


■【書評】

『TPP反対の大義』 農文協ブックレット         小塚 尚男


俳句                 富田 昌宏


川柳                  横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 87号(2011.3.20) 

================================================================
◎ 大震災に被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
================================================================

がんばれ福島・宮城・岩手そして茨城!!

-忘れられた被災地茨城からの通信-         濱田 幸生


激動する中東情勢をどう見るか               榎 彰   [#ye197c35]


杉花粉症対策の抜本対策                力石 定一


地球環境問題へのアプローチ(3)            阿野 貴志


≪連載≫ ■海外論潮・短評(44)

~ソーシャル・メディアの政治的パワー~  初岡 昌一郎

≪連載≫ ■A Voice from Okinawa(20)

~ヤンバルの森にヘリパッド~               吉田 健正

  
≪連載≫ ■宗教・民族から見た同時代世界

~エジプトの将来を決する二大勢力~            荒木 重雄     [#eee95073]

■落穂拾記(1)

~いまもくすぶる「60年安保」~                          羽原 清雅      [#a3a40067]


■【横丁茶話】

無縁社会ということがいわれる                西村 徹


■【私の視点】

北方領土への外資流入問題を考える         望月 喜市

東京都における表現規制問題と新しい社会運動の萌芽 岡田 一郎


■【北から南から】
中国 深センから 

『東日本大地震をうけて、中国の様子』 佐藤 美和子   [#r9ccc6c9]


■【エッセー】

~ゆれる移民の国アメリカ~
(1)プロローグ  アメリカ移民の起源         武田 尚子


■【本の紹介】

『追憶の旅』(公達浪人事柄控)             前島 厳

『荒廃する世界のなかで』               小川 正浩

『門司港発展と栄光の軌跡』             荒木 重雄

『NHK、鉄の沈黙はだれのために』         木下 真志


俳句                 富田 昌宏


川柳                  横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 86号(2011.2.20) 
================================================================           
◎ 劣化する日本政治とどう向き合うのか。
================================================================

衰える日本の政党・政治状況          羽原 清雅


最近の沖縄情勢を元県知事大田昌秀氏に聞く      編集部


地球環境問題解決へのアプローチ(2回目)      阿野 貴司


≪連載≫■海外論潮・短評(43)

「消えゆく世界の森」 ~グローバルに押し寄せる高齢化社会の波~     初岡 昌一郎

'≪連載≫A Voice from Okinawa(19) 

~「緊張と対立の海」から「対話と平和の海」へ~ 吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界 

~国際社会に祝われるスーダン南部の独立は何を意味するのか~荒木 重雄

農業は死の床か再生のときか

農業への無知を晴らす中から、平成の不平等条約・TPPを迎撃しよう!~日本農業はとっくに開かれている!~? 濱田 幸生


■【横丁茶話】

小沢一郎は悪党か?                    西村 徹


■【私の視点】  

河村減税の「庶民革命」に敗れた菅民主の増税路線~名古屋の結果をどう見るか~? 仲井 富


■【北から南から】
中国 深センから

新年好!2011』  佐藤 美和子   [#gec09eae]

米国 マジソン便り 

『マヂソンにはどんな人がすんでいますか。』       石田 奈加子


■【エッセー】

バレンタインカードに寄せて               武田 尚子


■【玲子さんの映画批評】

ソーシャルネットワーク    川西 玲子


俳句                           富田 昌宏


川柳                             横 風 人


編集後記

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メールマガジン「オルタ」 85号(2011.1.20) 
    =================================================================
◎ TPPはニッポンの農業・環境・雇用を砕かないか。
================================================================      

ニッポン農業常識クイズ            濱田 幸生


≪2011年私の視点

ポピリズムに導かれる危険な循環        荒木 重雄

4島返還論者に問う              望月 喜市

小日本主義に徹することが明るい未来につながる 初岡 昌一郎

新宿駅頭で                    船橋 成幸

青少年育成都条例に反対する           岡田 一郎


≪連載≫■海外論潮・短評(42)

「消えゆく世界の森」      初岡 昌一郎

≪連載≫■A Voice from Okinawa(18)

~普天間基地の起源 ―基地ではなく周辺の学校や病院を撤去?~ 吉田 健正     

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~タイの民衆はなぜ熱心に僧の托鉢に応えるのか~ 荒木 重雄  


■【横丁茶話】

新春はなしの屑篭                西村 徹


東アジア連帯 金 容義

■【北から南から】

中国深センから『訪日中国人向けアテンド ~観光編~佐藤 美和子

米国 マジソン便り『マヂソンってどこにあるんですか?』 石田 奈加子


■【エッセー】

スコッツボローボーイズ(米国から)       武田 尚子


■【玲子の映画批評】
白いリボン                    川西 玲子


俳句                    富田 昌宏


川柳                      横 風 人


【催し案内】

野菜と文化のフオーラム

◆主催 スーパーホルトプロジェクト協議会((社)日本施設園芸協会)
◆共催 NPO野菜と文化のフォーラム 
◆趣旨 一般消費者や学生の方々を対象とした植物工場についての講演植物工場
産野菜の試食により、植物工場(完全人工光型植物工場、太陽光利用型 植物工
場)に ついてご理解いただくための植物工場セミナー。


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 84号(2010.12.20) 
================================================================
◎ 菅総理は「合意見直し」で米国と対話せよ。
================================================================

沖縄知事選挙と普天間基地問題             吉田 健正


日本における経済・雇用を考える            龍井 葉二


≪連載≫海外論潮・短評(41)

~國際政治の中で増大する宗教の影響力~         初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~「日本農業壊滅論」と「日本経済、農業によって壊滅論」はメダルの表裏~ 濱田 幸生

  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

タイの仏教はなぜ戒律仏教といわれるのか~        荒木 重雄

    


【河上民雄20世紀の回想】最終回)    河上 民雄

  ----------------------------------------------------
■横丁茶話

歳末留書三題  西村 徹


■【オルタのこだま】

尖閣問題と日中関係   船橋 成幸


■【東アジア連帯】

アジアにおける経済動向の社会的側面        小島 正剛

日韓社会企業セミナー                 柏井 宏之


■【北から南から】

深センから『ショートショート2』            佐藤 美和子

「歓喜して死をむかえよ」~ニューオーリンズのジャズ葬式~武田 尚子


■【書評】

「中国を知るために」                榎  彰

「戦争依存症国家アメリカと日本           吉沢 弘久


俳句                           富田 昌宏


川柳                            横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 83号(2010.11.20)           
=================================================================
◎ イラク戦の検証を進めたい。
================================================================

地球環境問題解決へのアプローチ (上)     阿野 貴司


イラク戦の検証を進めよ            斉藤 つよし


≪連載≫■海外論潮・短評(40)「水不足が深刻化する世界」~国家(ネーション)の時代が終わり、都市の時代がはじまった~  初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~たまには私の養鶏法の話など~   濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界         

~ミャンマーの話題は選挙だけではない、人々を見よう~ 荒木 重雄

≪連載≫■A Voice from Okinawa(16)

~心を病んだ米兵たちと~     吉田 健正


【河上民雄20世紀の回想】(10)~石場湛山(2)~ 河上 民雄


■【横丁茶話】

死刑の果実                     西村 徹


■【書評】

それでも、日本人は「戦争」を選んだ         山口 希望

現代中国農村の高齢者と福祉             井上 定彦


■【運動資料】

イギリスのイラク戦争調査委員会・資料


■【オルタのこだま】

M大統領の国後訪問問題を考える         望月 喜市

自滅する民主党                  仲井 富


【オルタの映画批評】 「442日系部隊」 川西 玲子


■【エッセー】

不死身のバートフス         高沢 英子


俳句                            富田 昌宏


川柳                            横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 82号(2010.10.20)            
=================================================================
◎ 日本は果たして法治国家といえるのだろうか
================================================================

絞首刑について、可視化について         西村 徹


日本は法治国家といえるだろうか         保坂 展人


アメリカに高まる在沖縄海兵隊不要論       斉藤つよし


≪連載≫■海外論潮・短評(39)

「水不足が深刻化する世界」 ~緊縮財政下での防衛支出―高価な兵器の削減が急務~  初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~宮崎口蹄疫事件を検証する 第4回~     濱田 幸生        

                  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界 

~光の島を生きぬくバリの人々の信仰~      荒木 重雄

    
≪連載≫■A Voice from Okinawa(15)

~沖縄の海兵隊はグアムへ移転する~   吉田 健正

  


【河上民雄20世紀の回想】(9)~石場湛山(1~              河上 民雄

  


■【オルタのこだま】

平和賞授与を考える             望月 喜市

尖閣問題に思う                 高木 一


■【北から南から】

深センから 『ショートショート』         佐藤 美和子


■【エッセー】

秋の遠出~人と楽器の博物館             高沢 英子

個性を育てるアメリカ              武田 尚子


■【書評】

沖縄ー変わらぬ現実                 船橋 成幸


【映画批評】                  川西 玲子


俳句                      富田 昌宏


川柳                       横 風 人


【催し案内】                 ----------------------------------------------------

【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 81号(2010.9.20)            
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◎ 民主党さん。ドウナッテイマスカ?
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民主党さん。ドウナッテイマスカ?         西村  徹


表現規制の動きと国政・都政             岡田 一郎


≪連載≫海外論潮・短評(38)

~ソーシャル・イノベーション - そのアイデアに集まる注目~                  初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~宮崎口蹄疫事件を検証する 第3回~        濱田 幸生

                 
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~「ブルカ禁止法」がフランスの理念と現実の矛盾をあぶりだす~     荒木 重雄

   
≪連載≫A Voice from Okinawa(14)

~「国は米軍の活動を制限できない~   吉田 健正


【河上民雄20世紀の回想】(8) 
~第8回 賀川豊彦論~            河上 民雄

  


■【オルタのこだま】

三つの戦略課題と政策アジエンダ            横田 克己


■【北から南から】

深センから『中国人学生の今むかし』         佐藤 美和子


■【エッセー】

多剤耐性アシネトバクター              高沢 英子

北京ぶらぶら                    山中 正和


映画評

◆「キャタピラー」◆◆「ANPO」◆  川西 玲子


俳句                   富田 昌宏


川柳                  横 風 人


出版案内


催し物案内


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 80号(2010.8.20)            
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◎安保・「思いやり予算」を考える
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安保体制の現在と今なすべきこと  孫崎  亨(まごさき うける)


「平成維新」はなぜ挫折したか            久保  孝雄


≪連載≫海外論潮・短評(37)

~欧州統合の将来をめぐる対立激化―深淵をみつめながら~                   初岡 昌一郎

  
≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~宮崎口蹄疫事件を検証する 第2回~         濱田 幸生

                  
≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~カトマンズ盆地の仏教に在りし日のインド仏教を見る~ 荒木 重雄

    
≪連載≫A Voice from Okinawa(13)

~米国に押し付けられた「思いやり予算」~       吉田 健正

  


■【横丁茶話】

私って嘘のつけない人じゃないですか          西村 徹


■【運動資料】

5・27普天間問題緊急声明

「2009年度版 ワーカーズ・コレクティブ市民白書」


■【書評】

『さらば日米同盟!』~平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策~  川西 玲子


■【北から南から】

深センから 『中国医学、上火』          佐藤 美和子


■【エッセー】

柘 榴                  高沢 英子


■【アーカイブ】

藤村恒雄自分史(3)「私の太平洋戦争史」(2)


■【オルタのこだま】

在ソ日本軍三誓                   木村 寛


【催し案内】

第53回日本弁護士連合会人権擁護大会プレシンポジウム


■【賛同お願い】

「司法修習生に対する給与の支給継続を求める要請書」賛同願い
女性ユニオン東京 活動維持のための緊急カンパのお願い


■【出版案内】
「大阪の貧困 格闘する現場からの報告」


俳句                            富田 昌宏


川柳                           横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 79号(2010.7.20)            
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◎ 私たちは民主党の自民党化を望んではいない。
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各党が自己矛盾をさらした参院選   羽原 清雅


■『体験によって歴史を見る』
~1960年安保から1989年の東欧激動まで~

      河上 民雄   篠原浩一郎     小島 弘


連載≫■海外論潮・短評(36)

「水不足が深刻化する世界」  初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~宮崎口蹄疫事件を検証する 第1回~             濱田 幸生

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~国際人道支援船襲撃はイスラエルの凋落のはじまりか~ 荒木 重雄

≪連載≫A Voice from Okinawa(12)

~日米同盟の「基軸」を首都・東京に移して日本を守ろうと~        吉田 健正


■【河上民雄20世紀の回想】(7)
~河上丈太郎論(2)~              河上 民雄


■【書評】

「昭和」~戦争と平和の日本~ジヨン・W・ダワー著  飯田 洋


■【横丁茶話】

オーバーアマガウの受難劇              西村 徹


■【オルタのこだま】

勝者なき参議院選挙                  初岡 昌一郎


■【北から南から】

深センから 『ライチと上火』             佐藤 美和子


■【アーカイブ】

藤村恒雄自分史(3)


■【エッセー】

麦秋雑感                   高沢 英子


俳句                            富田 昌宏


川柳                           横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 78号(2010.6.20)            
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◎ 「米国にノーと言えない日本」「沖縄のノーを無視する日本」
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提言・民主党政権の再発足に臨んで      船橋 成幸


≪連載≫■A Voice from Okinawa(11)

「米国にノーと言えない日本」「沖縄のノーを無視する日本」 吉田 健正


≪連載≫■海外論潮・短評(35)

大混乱の瀬戸際に立つ帝国―没落は突然に到来      初岡 昌一郎

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~タイ政治を動かす国王と仏教は現在の混迷を救えるか~ 荒木 重雄 


■【河上民雄20世紀の回想】(6)
-河上丈太郎論-            河上 民雄

  


【横丁茶話】

-人生は公平ではない。-           西村 徹


■【北から南から】

深センから 中国のアフガニスタン(その二)      佐藤 美和子


■【アーカイブ】

藤村恒雄自分史(2)我が海軍予科練の話 


■【エッセー】

追憶の南アフリカ                ますの きよし

■【エッセー】

リアル・ライフ                    高沢 英子


■【書評】

「いま中国が面白い」  張真著 而立会訳  貴志 八郎

『日本政治「失敗」の研究』 坂野潤治著    山口 希望

『現代日本政治研究と丸山眞男』渡部純著  木下 真志


俳句                            富田 昌宏


川柳                             横 風 人


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 77号(2010.05.20)            
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◎ 「抑止力」・[日米安保50年]を根底から問いたい。
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ジャーナリズム精神を失った大手メデイア     吉田 健正


宮崎県口蹄疫パンデミックの様相       濱田 幸生


≪連載≫A Voice from Okinawa(10)

~鳩山首相の裏切りとグアム統合軍事計画~       吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~バングラデシュ・チッタゴン丘陵先住民の苦難の日々~ 荒木 重雄 


【河上民雄20世紀の回想】(5)  
勝 海舟の遺言                  河上 民雄


■【書評】

『漱石と朝鮮』 金正勲著             高沢 英子


■【横丁茶話】

-上手な嘘つきは良い嘘つきである-          西村 徹


■【運動資料】

「利川の五層石塔」返還要望書


■【北から南から】

深センから 中国のアフガニスタン(その一)    佐藤 美和子


■【アーカイブ】

藤村恒雄自分史(1) 我が海軍予科練の話


俳句                 富田 昌宏


川柳                   横 風 人


【催し案内】 [#n73169e4]

「何処まで来たか?貧困対策!」    湯浅 誠

社会環境フオーラム21研究会・総会

60年安保とは何だったのか。


【編集後記】

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メールマガジン「オルタ」 76号(2010.04.20)            
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◎ 『海兵隊はなぜ沖縄なのか。「日米同盟」を根底から問う。』
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日米軍事同盟、もう一つの視点
~パワー・シフトの時代の同盟~         石郷岡 建


北方領土不法占拠論を衝く          望月 喜市


八つ場ダム現地レポート           まさの あつこ


≪連載≫■海外論潮・短評(34)

-アメリカと日本 - 安保条約50年を迎えて-  初岡 昌一郎

≪連載≫■農業は死の床か。再生の時か。

~有機農業新予算、取得せず!-有機農業推進法の精神からの大きな後退-~    濱田 幸生

≪連載≫■A Voice from Okinawa (9)

-「日米同盟」から「米軍駐留なき友好関係」へ-    吉田 健正

≪連載≫■宗教・民族から見た同時代世界

~複雑にからみあうミャンマーの政治と仏教~    荒木 重雄


【河上民雄20世紀の回想】(4)
世界憲法をめぐる思い出             河上 民雄


■【私の視点】「新しい公共」のアジエンダに期待する

―「市民が主役の民主党」への回帰をめざして―  横田 克己


■【書評】

合同労組運動の検証  松井 保著        初岡 昌一郎

沖縄の海兵隊はグアムへ行く 吉田健正著    清川 絃二


■【横丁茶話】

-崇廣中学の中井洽クン-       西村 徹


■【エッセー】

生と死―今ここにあること―文学座公演 「わが町」を観て―           高沢 英子


■【北から南から】
深センから 

中国のアフリカン (その三) 佐藤 美和子


■【アーカイブ】

私の戦争体験(1)        中辻 政太郎


俳句                   富田 昌宏


川柳                    横 風 人


【催し案内】

「風が吹くとき」-「核なき世界」を目指す、演劇と音楽のつどい


【編集後記】

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