編集後記17

◇◇編集部からのお願い

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◎アンケート原稿≪私の戦後60年≫作成・送付のお願い。
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さきに「オルタ」14号では「韓国と中国で何が起きているのか」(石郷岡建)について読者の緊急アンケートを実施しましたが、好評で多数の方から御意見をいただきました。

第2回は下記の要項で行いますので奮って御寄稿をお願いいたします。

テーマ;『戦後60年を考える』

『私と(私の)戦後60年』『敗戦のあとさき』『あの日・私の原点』『忘れえぬこと、書きとどめたいこと』(いずれも仮題)など、一般メディアの「8月15日」だけにとどまらない、

≪読者個人としての戦後60年の感想≫。

■締切: 2005年8月10日 (8月20日発信「オルタ」18号掲載予定)。

■字数:2000字位を目途に長短自由。

■原稿;原則としてデジタル原稿としますが、やむを得ない場合は手書き(郵送・FAX)でも結構です。ただし手書きの場合は、こちらでのパソコン入力作業の時間が必要ですので、できるだけ早く(8月5日ぐらいまでに)届くよう、ご協力ください。

◎インターネットで書籍を購入されるときは是非「オルタ」のホームページにある「アマゾン」(書名を入力すればよい)を御利用ください。編集部に定価の3%が手数料として入ります。どなたが利用されたかは分からないようになっています。

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■編集後記

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◎7月1日「オルタ」創刊以来の熱心な支持者であり、執筆協力者の野村かつ子さんが『世界1000人の女性にノーベル平和賞』運動を進めるスイスの本部から正式にノミネートされたというビッグニュースが飛び込んできた。

戦前、野村さんは同志社大学を卒業してすぐ賀川豊彦氏の江東消費組合に、戦後はすぐ日本生活協同組合に入ったが、主婦連合会の創設、市川房江さんの婦人有権者同盟で政治教育委員長、総評主婦の会では全国オルグさらに日本消費者連盟の創立委員、海外市民活動情報センター代表などとして活躍、今年95歳になられたが矍鑠として国際消費者機構(IOCU)名誉顧問を務める。

私事になるが、野村さんとのかかわりは、まず私の妻が有権者同盟で野村さんに政治教育を受けたことに始まり、1971年には野村さんの処女作『アメリカの消費者運動』を出版するなど60年もつづいていて多くの思い出があるが、忘れられないのは総評時代に「ハイム化粧品」普及運動で野村さんが重い荷物をもってオルグに歩かれていたことである。

野村さんは自らの活動を振り返って『行動に一貫して流れるものは国内外のマイノリテーの権利擁護に自分がどれだけ己れを空しくして徹し切れるかの自己検察であり、若き日のピユーリタリズムであった』と述懐されているが、まことに芯の通った尊敬すべき先輩市民活動家なのである。心からお祝いを申し上げたい。

◎7月15日から3日間、東京体育館で全国から選手が2340名も参加して第22回全日本武術太極拳選手権大会が開かれ参観してきた。今や「武術太極拳」の愛好者100万人、競技人口45000人、(女性31500人、男性13500人)といわれるほど急速に普及してきたが、この武術太極拳連盟専務理事・大会運営委員長として長年活動されてきたのが「オルタ」の執筆協力者である村岡久平氏である。北京オリンピックでは「公開競技」になるとのことだが村岡さんのますますの活躍を期待したい。

◎今月から、書評欄とは別に初岡昌一郎氏(姫路独協大学外国語学部長)の『回想のライブラリー』が連載されることになった。氏には『ソーシアル・アジアへの構想力』の著書があるようにアジア人脈も広いから私たちの知らない情報を紹介して貰えるに違いない。楽しみである。

◎「オルタ」は「東京に偏しない」ことをモットーにしながら、なかなか叶わなかった。ようやく、今号から「地方だより」欄を創設し、その1号として南忠男さんの「北の便り」を載せることになった。北海道の新鮮な風を吹き込んでくれるに違いない。

◎7月8日にはオルタ編集事務局岡田一郎君の『日本社会党-組織と衰亡の歴史』出版を記念して励ます会が神田・神保町で開かれた。出席の各位には「オルタ」を代表し、この欄を借りてお礼を申し述べます。

                    (加藤 宣幸 記)