【編集事務局便り】254
■今号では【視点】に、栗原猛氏、岡田一郎氏、羽原清雅氏、山口道宏氏からご寄稿いただきました。また、元ICU高校校長の桑ケ谷森男氏の「石橋湛山と矢内原忠雄の朝鮮観」を朝鮮問題研究所の「海峡」31号からの転載させていただきました。2014年にドロミテ紀行をいただきました、藤井紀代子氏からは、今回ウズベキスタン旅行記を写真付きでご寄稿いただきました。ありがとうございます。毎月の皆様からのご寄稿にもあらためて感謝申し上げます。
■今号では2点新しいことを試してみました。
1つには、AI音声読みあげサービスを利用して(一部)音声化すること。
2つ目は、ご寄稿いただいた論文を、AIサービスを利用して分かりやすくまとめられないか、という試みです。
1.音声化
AI自動読みあげサービスの「音読さん」(https://ondoku3.com/ja/)を利用して自動読みあげをしたものをアップロードしてみました。各ページのトップにある「再生」ボタンを押すと読みあげが始まります。
初めての試みで、原稿をそのまま、当該サイトへアップロードしたものです。どのように読みあげるのか、間合いはどうなのか、などもわからずに、自動的に読みあげたものですので、不備が多々あるかと思いますが、お許しください。最近目が疲れてパソコンで文字を読むのもしんどい、という方にもおすすめです。
下記からも再生可能です。
・トランプの特異な人事は世界を揺るがす火種になるか~裏目に出かねない「忠誠心」 羽原 清雅
・大阪・関西万博の「失敗の本質」は何か ~ヤバい!!万博 赤字のツケは誰が払う?? 山口 道宏
・「宗教・民族から見た同時代世界:バングラデシュ政変の裏に見え隠れするもの」荒木 重雄氏
・【フィールドワークの旅】(3) ラオス メコン河集水域コミュニティ調査 生江 明
2.要約の試み
桑ケ谷森男氏の「石橋湛山と矢内原忠雄の朝鮮観」がWEBには大変長文になりましたので、試みに最近巷で使われているChatGPTを利用して、「要約」を試みました。
石橋湛山と矢内原忠雄の朝鮮観(ChatGPTによる概要 )
https://www.alter-magazine.jp/index.php?go=kdaqp2
原文をChatGPTのサーバーにアップロードして「要約」と指示した結果をそのまま掲載しています。また、そのあとに「なぜ2人を比較したのか」という質問をして回答を得ています。校正は全くしておりません。正誤も確認しておりませんが、今時のAIの実力の一旦を知ることができますので、よろしければご一読ください。
また、編集事務局では、ChatGPTの有料版を契約してみましたので、要約、翻訳や質問、こんなことはできるのか、今までChatGPTは噂ではきいてやってみたかったがやり方がわからなかったという方は、メールでご連絡ください。私どもでも手探りですが、一緒に試みてみたいと思います。
まずは、ChatGPTとガイドにして色々と質問しながら、初めての台湾旅行を試みてみようと思います。必ずしも、全部正しいことを伝えてくるわけではないので、一部信じないようにしながら、というのが、難しいところではありますが・・・。
新しい試みを少しずつ増やしていければと思います。
■寒さが来週半ばまで続くようです。どうぞお大事におすごしください。
(MK)
(2025.2.20)
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