【第二回 オルタ懇話会のご案内】

テーマ:反原発運動の今と原発輸出問題(仮題)
報告者:三上治(政治評論家)
    鈴木真奈美(ジャーナリスト)
日 時:2015年9月19日(土曜日)14時30分〜17時
場 所:ちよだプラットフォームスクウェア(本館)401号室
     千代田区神田錦町3-21 TEL:03-3233-1511
     地図:http://www.yamori.jp/access/
交 通:地下鉄東西線竹橋駅2分・神保町駅7分・大手町駅8分、JR神田駅12分
会 費:1000円
申込み:当日の申込みも受け付けますが、会場の都合もありますので出来るだけ事前に、メールで下記に申し込んでください。
    メールマガジン・オルタ Email:alter@alter-magazine.jp

開催趣旨:
 毎週、あるいは連日、首相官邸前と国会周辺で鳴り響く「原発再稼働反対」「安保法案廃案」の声を無視して、8月11日、川内原発の原子炉が起動され、「臨界」に達しました。記録的な猛暑が続くなか、見せかけの「節電」さえ言われなくなって、「電力不足」の口実は完全に根拠を失いました。むしろ避難対策や「核のごみ」など、切実な問題への懸念が高まっているにもかかわらず、安倍政権は露骨に原発推進へと回帰し始めました。
 安倍首相が、新国立競技場や「辺野古」や「70年談話」で本来の強硬姿勢を後退させたかに見えたのは、安保法案と原発においては一歩も引かないための素振りにすぎなかったことが明らかです。安倍政治の本質をとらえるには、安保法制はもちろんのこと、武器輸出とならぶ原発輸出の動きにも注目する必要があるでしょう。
 9月の「オルタ懇話会」は、反原発運動の現場にも詳しく自らも経産省前反原発テント座り込みに参加し続ける政治評論家の三上治氏と、ジャーナリストで『日本はなぜ原発を輸出するのか』の著者である鈴木真奈美氏を迎え、原発輸出の問題をとおして、反原発運動の現状と今度の進め方について考えます。話題は、輸入国における運動や双方の連帯の可能性にまで及ぶ見込みです。


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