【第11回 オルタ・オープンセミナーのご案内】
『とと姉ちゃん』で語られなかった真実
講 師: 小榑 雅章(元『暮しの手帖』編集部員・元FM兵庫社長)
日 時: 2016年9月24日(土曜)14時〜16時30分
会 場: ちよだプラットフォームスクウェア(本館)402号室
千代田区神田錦町3-21 TEL:03-3233-1511
地図:http://www.yamori.jp/access/
交 通: 地下鉄東西線竹橋駅2分
会 費: 1000円 但し学生・院生は無料
申込み: 事前に申し込みの必要はありませんが会場の都合もありますのでできれば下記に出席をご連絡いただければ幸甚です。
メールマガジン・オルタ Email:alter@alter-magazine.jp
NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』は9月末まで放送される予定だが、放送開始以来、予想以上の高視聴率を保つ人気番組だ。このドラマは「暮しの手帖社」の創業者大橋鎭子さんと天才編集長花森安治さんをモチーフにしたものである。『「とと姉ちゃん」で語られなかった真実』を語る小榑雅章(こぐれ まさあき)さんは1960年に「暮しの手帖社」に入社し、花森編集長が永眠するまで18年間薫陶をうけ、没後は6年間大橋社長と働き、その後はダイエー創業者中内功氏に請われて取締役秘書室長、流通大学常務理事、兵庫FM放送社長などを歴任した異色の人である。
稀有の編集者花森安治は『暮しの手帖』を創刊して何を訴えようとしたのか。NHK−TVでは何が語られなかったのか。大橋社長と花森編集長との間はどうだったのか。花森編集長に鍛えられた編集者がなぜス−パー・ダイエー中内社長の右腕となったのか。
花森と中内と小榑はともに神戸の出身だが3人を結んだのは地縁だけか。意外にも3人に通底するのは「人々の暮しを変えることで世の中を変えたい」「戦争を二度と繰り返してはならない」という強い信念だった。