【編集事務局便り】217

■謹んで新年のお慶びを申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

■今号は、高成田享氏から「複合インフレ」に備えよ」をご寄稿いただきました。エネルギーや食糧などをはじめとして、物価は徐々に上がってきているようです。「ことしは、日本がじり貧となるのを食い止める最後のチャンスとなるだろう。」とのこと。市民としては、値上げにそっと身を縮めて、成り行きを見守るしかありませんが、うまくコントロールしてもらうように祈るばかりです。

■「沖縄の地鳴り」では、米軍基地の影響といわれ年末年始からオミクロン株の感染が一気に拡大した沖縄から「猛威をふるう新型コロナ」を平良氏からお寄せいただきました。大原氏の「大原雄の『流儀』」でも、「コロナ禍3年目に突入」でコロナ禍での「日米地位協定」についても言及いただいています。

■コラム【アフリカ大湖地域について考える】の連載開始からちょうど一年になる大賀氏から、皆様に知っていただきたいのは「むしろ雑草のように生きる人々かな」とお申し出いだき、コラムタイトルを【アフリカ大湖地域の雑草たち】に変更いたしました。引き続き、ケニアから、生きる力の強い人々やその暮らしについてご報告いただきます。

■そのほか、今月も皆様からのご寄稿をありがとうございます。心より感謝申し上げます。

■この号を発信する1月20日すぎには、オミクロン株の感染予防のために各地で再び「まん延防止措置」が始まると報道されています。ただ、前回までと異なって、経済活動を極力妨げないように工夫する様子です。約2年前は皆目わからなかった新型コロナウィルスですが、その後解明が進んでいます。とはいえ、変異するので油断がなりません。どうぞ寒さが続きますのでお体お大事に、油断なくお過ごしくださいませ。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(MK)

(2022.1.20)
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