【編集事務局便り】231

■今月号では、初岡 昌一郎氏から、「立憲民主党は軍事費激増と先制攻撃を容認する新軍事戦略の徹底的追求をーウクライナ戦争フィバーに便乗する「新しい戦前」への回帰を憂慮する」羽原 清雅氏から日韓の「徴用工問題、日韓の雪解けなるか—甘い「歴史認識」に将来はない」を、また、フランスの鈴木宏昌氏から「本格的となってきたインフレ問題」をご寄稿いただきました。

■初岡氏の「「新しい戦前」について」「日中戦争から太平洋戦争という戦争時代に育ち、青年期と壮年期を戦後に送ってきた我々世代が、人生の最後に「戦前」を迎えざるを得ないのはあまりにも無念残念だ。」という「無念残念」が心に刺さります。
 オルタの過去の記事を読み、沖縄で「ひめゆりの塔」や「平和祈念資料館」など、地域にわずかに残る戦跡を歩き、そこここに残る「無念」の想いを感じます。
オルタ広場は、声をあげて、自由に論を展開できる「広場」として開いています。様々にご意見を展開いただければ幸いです。

■東京・千鳥ヶ淵の桜も開花宣言して約一週間、週末にはマスクなしでのお花見ができることと思います。楽しいお花見をお楽しみください。(MK)

(2023.3.20)
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