加藤宣幸氏を偲んで

河上 京子

 加藤宣幸様のご逝去の報に接し、心よりおくやみ申し上げます。
 私もご訃報に接しましてから、心が落ち着かず、一日中、おろおろしております。

 加藤宣幸様には亡夫・河上民雄が大変親しくしていただきました。メルマガ「オルタ」に評論を連載させて頂き、それを纏めて、『河上民雄・20世紀の回想』と題する評論集として、彼の亡くなる直前に間に合うよう発刊して頂きました(2012年)。文字通り、彼の一生を総括する著書となりました。

 また、彼の一周忌には、加藤様が中心になってお仲間と計らい、「河上民雄先生を偲ぶ会」を立派な心のこもる集いに催して下さいました。

 双方の父上の時代からの長いお付き合いでしたが、最新の事柄として、心に刻まれております。心より感謝申し上げます。

 尽くせぬ文ですが、私の弔意を送らせて頂きます。

 (故河上民雄夫人)

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